キーボードとスタイラスを足しても3万円未満な10インチAndroidファブレット、VOYO i8 MAXが気になる
GEARBESTにてVOYOというメーカーのサーフェイスみたいな10.1インチタブレットが販売されています。
[参考]VOYO i8 Max 4G Phablet - Gearbest
キックスタンド付き、BTキーボードやスタイラスへの対応などがありながらOSがAndroidという「かゆいところに手が届きそう」なアイテムです。
これがキーボード、スタイラスを付けても3万円未満で購入できるそうで・・・かなり気になりました。
というわけで、スペックを見ていきたいと思います。
Contents
VOYO i8 MAXのスペックなど
VOYO i8 MAXのスペックは以下。
CPU | Helio X20 (MTK6797) デカコア(10コア) 2.1GHz x 2 + 1.85GHz x 4 + 1.4GHz x 4 |
---|---|
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
Micro SD | 128GBまで対応 |
OS | Android 7.1 |
画面 | 10.1インチ IPS 1920 x 1200ピクセル |
バッテリー | 5,300mAh 5時間のビデオゲーム |
ネットワーク | GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz W-CDMA: B1, B2, B5, B8 LTE: B1, B3, B7, B38, B39, B40, B41Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:4.0 |
カメラ | 13MP / 3MP |
外部端子 | Dual SIMスロット(標準) Micro USB 3.5mmオーディオジャック |
サイズ | 24.6 x 17 x 0.9cm |
重さ | 580g |
価格 | 22,173円+送料 |
※スペックおよび価格は記事執筆時点でGEARBESTに紹介されていたもの。
どうでしょう。
この価格帯の10.1インチタブレットのスペックとしてはそこそこ良さげな気がします。
Antutuスコアは10万点ぐらい
販売ページには「Helio X20搭載機はAntutu 9万点オーバー」という画像が添えられていました。
これはおそらくVer.6の数値なので、最新のVer.7であれば10万点ぐらいかな・・・と思われます。
最近のスマホ・タブレットで言えば10万点という数値は決して高くなく、どちらかというとミドルローといったレベル。
ですが、Android 7.1がサクサク動かないか??というと、そんなこともないです。
8万点台の10.1インチタブレットだったTeclast T10がそこそこサクサク動いていたので、それぐらいは期待できそう。
※ただしデレステなどが正常に動くかは微妙。
スタイラスとキーボードを入れても3万円未満
このアイテムの何がすごいって、専用のBTキーボードと専用のスタイラスをセットで購入しても26,293円+送料・・・という点です。
ヤバくないですか!?
タブレットでキーボードとスタイラスがあることで200%の性能を発揮できるようになるわけですよ。
それが3万円しないで揃うって、激安すぎます。
一応本品の販売ページでは「2048段階の筆圧感知をサポート」となっていました。
ただ、専用スタイラス側は1024段階だそうです。
僕はスタイラスについてはよく知らないんですが・・・そこそこ使えると考えていいんですよね?
ただVOYO i8 MAXのスタイラス描画を試している動画を見た限りだと・・・普通に遅延とかが発生していたので、そこまで使い勝手が良いってわけでもないのかなぁ。
個人的にはタブレットでお絵かきが出来る環境が欲しくて、手持ちのSurbookだと筆圧感知のレベルが低いとからしいので・・・ちょっとこれを試してみたい感じです。
GPS x 4Gなのでナビとして使える
VOYO i8 MAXは「ファブレット」です。
つまり、SIMに対応しており、単体でネットワーク通信が可能ということ。
※対応しているのは標準SIMなので、nano SIMやMicro SIMを契約している人はアダプターを介す必要があります。
そしてGPSも搭載している端末なので・・・車載タブレットにしてナビとして使うことも出来るわけです。
「自動車用のナビを買うほどは車に乗らないんだよな・・・」って場合にも普段はタブレットとして家で使って、出かける時に持ち出してナビ代わりにするという使い方は便利だと思います。
今まではWi-Fi専用タブレットを車に持ち込んで、スマホでテザリングしてナビにする・・・みたいな感じで使っていた人も、単体でナビになってくれるファブレットならいろいろ心配事が少なくなりますよね。
もちろんそれだけじゃなく、外出先のネット環境がないような場所でもサクッとインターネットができる・・・というのもファブレットのメリットです。
※おそらく技適は通過していないので、逆にWi-Fi環境で使うのがNGかも。
キックバックスタンドが良い感じ
MicrosoftのSurface登場以来、この手のキックバックスタンド付きタブレットというのが増えました。
ただ、角度に制限があったり、ヒンジが弱かったり・・・というアイテムも少なからずあったようです。
VOYO i8 MAXはキックバックのヒンジ部を見るとわかるとおり・・・従来のアイテムとは違った構造になっていますよね。
先に入手されている方のレビューを読んでも、かなりしっかりしているそうです。
そして角度もかなり自由が利くとのこと。
キーボードを使って作業をするときは長時間使うことになりがちです。
そんな時にはちょいちょい角度を調節しながら使うと思うので、ここが安定しているというのはなかなか良さそうですね。
Androidの10インチタブ
10インチのタブレットというと、iPadやWindowsのものが主流な印象ですが、使い慣れたAndroidがいいという人もいると思います。
VOYO i8 MAXはAndroid 7.1が標準で搭載されているため、スマホの延長で使えるというのも嬉しいところです。
個人的にはWindowsタブレットってすごく使いづらいので・・・ポストiPadとしてはこういうAndroidタブがいいと思うんですよね。
ただ、なかなか高性能なものがないので・・・現時点ではiPad > Androidタブ > Winタブって感じになってます。
※誤解のないように書いておくと、Windowsタブレットはラップトップとして使う分には優秀・・・って感じ。
めちゃくちゃハイスペックなAndroidタブがそろそろ出てくれてもいいんじゃないかなーと思うんですが、どうなんでしょうね~。
おわりに
というわけで、VOYO i8 MAX 4Gファブレットについてでした。
GEARBESTは送料の改訂でもあったんですかね~?
今回の端末も日本へのPriority Lineで送料が70円と、有料になっていました。
それでも70円なので・・・激安に違いないですがw
[参考]VOYO i8 Max 4G Phablet - Gearbest
Gearbestでの買い物方法
※Gearbestでの買い物の仕方はこちらの記事で紹介しています。
[参考]中華ショッピングサイトGearbestでのオーダー方法や注意点
Gearbestでクーポンを適用させる方法はこちら。
[参考]Gearbestでクーポンを使う方法。