完全防塵・完全防水なの？中華タフネススマホAGM X2 SEが気になりまくり。。。

アウトドア向けタフネススマホを開発・販売するAMB Mobileをご存知でしょうか。
僕は恥ずかしながらついさっきまで知らなかったんですが・・・とにかくこの公式動画を見てKOされました。

やっべえ・・・・・・。

北極チャレンジってことで-17℃の環境でスマホを手にしていたんですが・・・「その環境で素手で操作しなくても。。。」って手の方が心配になるほどスマホのタフさがわかります。

・・・いや、そこじゃなくて、本当はそのあとで北極の海にダイブして、その中でこのスマホを使って撮影している・・・みたいなのを見た時に「うわ、こんなの欲しくなるに決まってんじゃん！！」と口をついてしまっていました。

そんなAGM X2は昨年末に発売されたアイテムで、いろいろなサイトさんがレビュー記事を書かれていました。
・・・なぜ僕は知らなかったのか、、、悔やまれますｗ

今回GEARBESTにおいて、「AGM X2 SE」が発売されると聞き、ちょっとスペック等見てみようと思いました。

[参考]AGM X2 SE PHABLET - Gearbest

AGM X2 SEのスペック

GEARBESTにて公開されていた2つのスペックを比べてみると・・・

あっれー・・・？
なんかほぼほぼ同じような気がする・・・。

Bluetoothが4.0→4.1になっているところと、サイズが16.85→16.8になっているところ、重さが213g→250gになっているところが違いますね。
それで価格が1万円近く安くなっている・・・と。

サイズと重さは誤表記の可能性もあるので・・・単純にBTのアップグレードだけ？？
※X2のレビューにて実際は260gオーバーだったという記事を拝見しました。

とにかくまぁ、安くゲットできるならこの機会に・・・という感じですよね。

ちょっとスペックを見ていきましょう。

スナドラ653×6GBの実力は・・・？

AGM X2 SEに搭載されていたSoCはクアルコムのSnapdragon 653。
そしてメモリーは6GBとなっていました。

実は最近同じような構成のスマホを触っています。

Nubia Z17 Liteの実機開封レビュー！$200台なのにハイセンス×ミドルハイスペックな良端末！

Nubia Z17 Liteがまさにスナドラ653×6GB RAMという仕様でした。

この端末で言えば、AntutuのVer.7において9万点台を叩いていたので、ミドルスペック・・・いや、ミドルハイと言っていいのではないでしょうか。
（変なアプリとかUIが入ってなければ）サクサクに動くこと間違いなしだと思います。

IP68 × MIL-STD-810Gが意味するタフネス

このスマホが「タフネスゥ～」と言われているのはその見た目や公式紹介動画で言われているから・・・だけではありません。

まず、防水・防塵性能を示す指針となるIP規格において「IP68」という等級が与えられています。

IP68等級は防塵に対して「6」、防水に対して「8」の等級を意味し、それぞれ「粉塵が内部に侵入しない」「水没に対する保護：製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。原則として完全密閉構造である。」とされています。

[参考]技術情報 防水規格 IP表記 | タキゲン製造株式会社

要するにそれ相応の実験に耐えた端末であるということなので・・・「チリも水も、完全にガードするよ！！！」ってことだと考えていいんですね。
だから冒頭の公式動画において、普通に水中で写真撮ったり出来たんだなぁ・・・すごい。

僕もこれをゲットすることがあったら某Youtuberさんみたいにお風呂にドッパーーーン！ってやってみたいｗ

※ただし水深1.5mまでの防水と書かれていたので、ダイビング等の水圧には向かない模様。

そして「MIL-STD-810G」。
本体裏にもしっかりと記載されているこの記号は、アメリカ国防総省制定MIL規格のことで、衝撃や粉じん、温度に湿気などの過酷なテストを乗り越えた端末にのみ付与されるものです。

米軍が使用する機材もこの規格のものだそうで・・・そう聞いただけでもすっごいタフなんだろうなーというのがわかります。
公式の動画では普通にウォールクライミング中の男性が川に落として、数メートル落下しても平気！みたいなのがありました。うーん、魅力的。

6,000mAhが意味するタフネス

そしてこの端末、なんと電池が6,000mAhもあるんですね。

だいたい最近のスマホだとその半分強といった感じなので、単純に考えて倍近い時間は使えるということ。

公式によればスタンバイ480時間、通話50時間となっていました。
480時間だったら・・・20日ですかね。

ただまぁ、それはきっと通信とかしなかった場合の最大だと思うので・・・実際には4日とか持てばいい方だとは思いますが・・・。

それでもアウトドアでの使用を考えると長時間電池が持つってのは一つのアドバンテージになるのではないでしょうか。

やや気になるのはネットワーク？

ネットワーク帯域も結構広めにカバーされていると思うので・・・ドコモおよびソフバンならほぼ問題なく使えそうな気がします。

[参考]SIMフリースマホ用、LTEと3Gの周波数帯の早見表。

またCDMA:BC0もカバーしているため・・・au系SIMでの3G通信も使えそうなんですが、他の方のX2のレビューを見ていると・・・どうも不安定らしいです。

そしてせっかくのデュアルSIMスロットですが、X2はDSDSが4G×2Gという挙動らしく・・・X2 SEも日本においての両待ち受けは不可能な可能性が高そう。

片方のスロットをSDカードに使わせて、シングルSIMで使う人向け…って感じですかね～。

追記：AGM X2 vs AGM X2SE対応表があった

GEARBESTに問い合わせてみたところ、こんな感じの表を頂きました。
こんなものがあったんですね～。

SEはどうやら「iPhone SE」のように、廉価モデルと考えたらいいのかもしれないですね。

フローティングケースやらイヤホンやらの付属品が付かず、ストレージの展開が1種類しかないなど、コストを抑えたモデル・・・といった感じかと思われます。

Air Pressure SensorやAmbient Temperature Relative HumidityとかがNoなのは、本格的なアウトドアで使おうと思っている方には機能面で不足する可能性も考えられそうです。

おわりに

というわけで、気になるAGM X2 SEについてでした。

GEARBESTにて先行販売とのことで、現在フラッシュセールが行われており、$429.99（46,735円）で購入可能だそうです。

[参考]AGM X2 SE PHABLET - Gearbest

ただし今購入しても届くのは5月の初旬～中旬ぐらいとのこと。

僕はこうしたタフネススマホってあんまり詳しくなかったんですが、日本でも京セラからDURA FORCE PROなる超タフそうなヤツが出てるんですね。
でも向こうはスナドラ615でバッテリー他性能が低くて・・・価格がもうちょっと高い・・・。と思うと、安価にゲットした人にしてみたらこうした中華アイテムはありがたいのではないでしょうか。

こういうアイテムってその昔流行ったG-Shockケータイとかを彷彿とさせますよね。
なんだろう・・・僕は全然アウトドア派じゃないんですけど、逆にキャンプとかしたくなっちゃう感じです。
※実際に入手したとしてもクロスバイクに取り付けてナビにする・・・とかにしか使わなさそうだけどｗ

Gearbestでの買い物方法

※Gearbestでの買い物の仕方はこちらの記事で紹介しています。
[参考]中華ショッピングサイトGearbestでのオーダー方法や注意点

Gearbestでクーポンを適用させる方法はこちら。
[参考]Gearbestでクーポンを使う方法。

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