5.7インチゴリラグラス採用のスマホ、MAZE COMETのスペックとセール情報
中華スマホの新興ブランド(?)MAZEから、ALPHA、BLADEに続いて「COMET」が登場しました。
今回Gearbestにてセールが行われるそうなので、スペックを調べてみようと思いました。
[参考]MAZE Comet Changes for the Better?- Gearbest
ALPHA、BLADE、COMETときたら・・・次はDONUTかな!(アルファベット×5文字縛りでw)
Contents
?MAZE COMETのスペック
公式サイトおよび、Gearbestでの公開スペックがこちらです。
CPU | MTK6750T オクタコア 1.5GHz |
---|---|
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
Micro SD | 128GBまで対応 |
OS | Android 7.0 |
画面 | 5.7インチ Corning Gollira Glass 5 1440 x 720ピクセル |
バッテリー | 4000mAh |
ネットワーク | GSM 1800MHz,1900MHz,850MHz,900MHz WCDMA B1,B8 FDD-LTE B1,B20,B3,B7,B8 Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac |
カメラ | 13MP / 8MP Sony IMX 258イメージセンサー |
外部端子 | USB Type-C Dual nano SIMスロット 3.5mm オーディオジャック |
サイズ | 15.89 x 7.35 x 1.08cm |
重さ | 236g |
価格 | 21,399円 |
※価格は記事執筆時点でのGearbestのものです。
実は公式サイトのほかに、MAZEオフィシャルオンラインショップなるサイトもあり、そこでは6GB x Helio P25(MTK6757)が採用されたものが「MAZE Comet」として紹介されていました。
[参考]Maze Comet 6GB Octa-Core 5.7-inch Incell Display Android Mobile Phone
どっちの情報が正しいんでしょうね?・・・別物なのかな。
とりあえず公式およびGearbestで紹介されていた方で話を進めていきます。
基本スペックは現時点でのミドルレンジ
CPUはMediatek社のMTK6750Tが採用されていました。
以前レビューしたOUKITEL K10000 Proに載っていたのと同じSoCなので、Antutuスコアが4万点台といったところでしょう。
[参考]OUKITEL K10000 ProのAntutuスコアとゲームアプリを動かしてみた結果
最近の中華スマホはこれぐらいのスペックのものが多いですね。
現時点におけるミドルスペックスマホと言って差し支えないと思います。
その性能は・・・もう普通にスマホのゲームならそこそこ遊べるし、ブラウジングやらなにやら基本的な動作はサクサク動く、といった感じです。
メモリも4GB積んでますし、使っていてイライラさせられるような動作もないのではないかと。
※実際に触ったわけではないのでわかりませんが。
5.7インチ、18:9の大画面
画面サイズは5.7インチと大型です。
iPhone Xと同等サイズですね。
ベゼルレスが売りになってはいませんが、極細ベゼルモデルになっています。
画面そのものにはコーニングゴリラグラス5が採用されており、衝撃にもかなり強そうです。
最近のスマホにおける縦横比の標準値は16:9ワイドから18:9に移行している感じがあります。
おそらくはSNSなどにおいて使い勝手が良いため、ユーザーエクスペリエンス向上のためにこう進化を遂げたんでしょうね。
ただし、解像度は1440 x 720ピクセルとやや低め。
最近のスマホでは1080PのFHD(2K)が多かっただけに、大画面においてやや解像度が低いのは残念ポイントかもしれません。
とはいっても十分綺麗だとは思いますけどね?。
※ちなみにGearbestの紹介ページでは一部「1080P」という記載がありました。
動画撮影の解像度が1080P/30FPSらしいので、そのことかもしれません。
バッテリー4,000mAhは嬉しいけれど・・・
バッテリーはこの価格帯の他のスマホに比べるとやや大容量の4,000mAh。
電池持ちはそこそこ期待できます。
・・・が!
そのせいなのかわかりませんが、重量が236gと、最近のスマホにしてはかなり重めです。
※参考までに、iPhone Xが174g、Xperia XZ Premiumが191g、Galaxy Note 8が190gです。
さすがにOUKITEL K10000 proの297gよりは軽いですが、ポケットの中である程度ずっしり来るのは覚悟しておいた方が良さそうです。
ネットワークはやや不安
ネットワークも最近の中華スマホ標準という感じですね。
あえて日本のプラチナバンド帯を外してきているのかはわかりませんが、3Gでの800?900MHzぐらいの帯域に対応していません。
日本ではソフバンおよび都市部でのドコモ向け・・・といったところでしょうか。
[参考]SIMフリースマホ用、LTEと3Gの周波数帯の早見表。
SIMフリーでnano x nanoのデュアルSIMに対応していますが、片方のスロットはMicro SDカードと併用なので、Micro SDカード使用時にはシングルSIMでの運用しかできません。
カメラには人気のIMX258
カメラは背面が1300万画素、前面が800万画素となっていて、どちらもソニーのイメージセンサーが搭載されています。
特に背面は人気のIM258だそうです。
安価な中華スマホによく採用されているもので、そこそこ綺麗な写真が撮れる印象のあるセンサーですね。
ただ流行りのデュアルレンズではないようです。
前面の方はIMX219とのこと。
こちらはあまり情報がないですが・・・それなりっぽいですね?。
USB Type-CはOTG対応
外部端子としてはUSB Type-Cが採用されていました。
そして公式によれば「OTG:Yes」となっていたので、USB On the Goに対応しているようです。
おわりに
というわけで、MAZE COMETのスペックについてでした。
現在はGearbestにて21,399円($189.99)で売られているのですが、10月23日?31日までの間は$169.99のセール価格が適用されます。
今と同じレートなら、19,146円なので2万円を切って買えることになります。
Gearbestの中華スマホは本当にあり得ない価格のものがあったりするので、このスペックで2万円を切っていると言われてもあまり驚かなくなりましたw
とはいえMAZEの新作を待っていたという方も多いと思いますので、一度チェックしておくことをお勧めします!
[参考]MAZE Comet Changes for the Better?- Gearbest
・・・。
と、ここまで書いて思ったんですが・・・、これ、MAZEの2作前のモデル「MAZE ALPHA」をいろいろと超えられてない気がしますね。
デザイン的な好きずきはあると思うので、5.7インチの縦長スマホが良かったらCOMET一択だと思いますが、価格とスペックを比較した際にはALPHAもまだまだ選択肢に入れて良さそうです。
[参考]MAZE Alpha 64GB?- Gearbest
Gearbestでの買い物方法
※Gearbestでの買い物の仕方はこちらの記事で紹介しています。
[参考]中華ショッピングサイトGearbestでのオーダー方法や注意点
Gearbestでクーポンを適用させる方法はこちら。
[参考]Gearbestでクーポンを使う方法。