ベゼルレス×ミドルスペック×$200台端末=UMIDIGI S2のスペックとフラッシュセール情報!
2017/09/20
人気のベゼルレス端末に、また注目の一台が登場しました!
UMIDIGIというブランドのS2というモデルです。
iPhone Plusシリーズと同等サイズの端末に6インチの画面が乗っており、かつミドルスペック、2万円台・・・というなかなか魅力的な端末でした。
Gearbestで独占的にプレセールが受け付けられており、現在セールが行われているので、スペックとともに紹介したいと思います。
Contents
UMIDIGI S2のスペック
CPU(SoC) | Mediatek Helio P20 オクタコア2.3GHz |
---|---|
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
Micro SD | 256GBまで対応 |
OS | Android 6.0 |
画面 | 6.0インチ 1440 x 720ピクセル |
バッテリー | 5,100mAh クイックチャージ対応 |
ネットワーク | GSM:?850/900/1800/1900MHz WCDMA:?850/900/1900/2100MHz FDD-LTE:?800/1800/2100/2600MHzWi-Fi:802.11 a/b/g/n Bluetooth: 4.0 |
カメラ | 13MP + 5MP / 5MP |
外部端子 | nano x nano ?デュアルSIMスロット USB Type-C 指紋認証 |
サイズ | 15.81 x 7.46 x 0.88cm |
重さ | 186g |
価格 | $229.99 |
※価格は記事執筆時点の公式サイトでのもの。
順に気になる項目を見ていきましょう!
ミドルスペック・高コスパ端末
UMIDIGI S2に採用されていたSoCはMediatek製のHelio P20でした。
1世代昔のSoC・・・といった感じですが、Snapdragon 625の対抗馬としてAntutuでのスコアも6万点程度を叩き出しているヤツです。
個人的な印象ですが、現時点のスマホにおいて4万点を超えたものってたとえ10万点、17万点のスマホと比べても処理性能にそんなに差がない気がします。
あくまで僕が使う用途に限った話なのかもしれませんけどね・・・。
ただ、いくら性能が上がったところで、「カメラボタンをタップする前からカメラアプリが勝手に起動していた」とならないように、基本的にはアプリの起動ボタンを押す、立ち上がる・・・といったところの速度が若干向上するかな?っていうぐらいかと。
あとは対応するメモリサイズやネットワーク、カメラ性能なんかに差が出てくる感じですかね?
※ちなみにHelio P25が搭載されたUMIDIGI S2 proというバリエーションも出ているそうです。
とにかく現時点で、この価格帯で6万点叩けるCPU搭載しているというのはすごいですね。
メモリーも4GBと高め。
ストレージは64GBなので現代における標準・・・といった感じがしなくもないですが、256GBまでMicro SDカードが対応しているのでほとんど問題ないでしょう。
OSはほぼ純正・・・?
UMIDIGI S2のOSは、公式案内によると純正なAndroid 6.0か7.0とUMI OSと書かれていました。
Androidのバージョンはおそらく6.0でリリースされて7.0にアップデートされる(またはアップデートされた7.0でのリリース)ということではないでしょうか。
そこにUMI OSという独自のUIおよびランチャーが乗っているものと思われます。
※ASUSのZen UIとかHuaweiのEMUIみたいなものかなー・・・と。
公式の動画で少しだけ動かしているさまが確認できますが、見た目は普通のAndroidなんですよね。
なので、若干オリジナルの便利機能が乗っている程度だと信じたいですw
※ちなみにS2 proはAndroid 7.0とUMI OSとなっており、6.0の表記がありませんでした。
ベゼルレス×6.0インチ
昨今のスマホ業界ではベゼルレス端末がかなり増えており、国内外問わず人気だそうです。
※ベゼルレスといっても本当にベゼルがないのではなく、極端にベゼルが薄い端末のことを指しています。
UMIDIGI S2はiPhone Plusシリーズと同じ5.5インチ程度の筐体でありながら、画面は6インチを誇っており、画面占有率の高い端末と言えますね。
先日発表になったiPhone Xの画面が5.99インチなのでほぼ同じぐらいの画面サイズですね。
筐体が大きくなるのは避けたいけれど、画面は大きい方がいい・・・というワガママがまかり通る時代になってきたというわけですw
2日間まるまる持つバッテリーにクイックチャージも
バッテリーは5,100mAhと容量が大きめ。
さぞや端末の電池が持つんだろう・・・と思いましたが、普通に使って2日程度だそうです。
あれ、意外とすぐ切れちゃうな・・・といった印象ですよね。
ただ、6インチという大画面を考えると仕方ないのかもですね。
むしろこの画面サイズでここまでもつ方がすごいと思った方がいいのかな。
バッテリーがすぐ切れてしまったとしてもクイックチャージに対応しており、30分の充電で1日分ぐらいの電池が回復するそうです。
僕もOneplus 5でダッシュチャージの恩恵を受けていますが・・・やっぱり充電時間が短いのはいいですね。
出かける前とかに「やべっ、電池ない!」と思っても、ざっと15分ぐらい充電できれば出かけている間くらいは電池がもっちゃうので。
これからの時代はむしろ「いかに電池がもつか」よりも、「いかにさっと充電できるか」の方が重宝されるのかもしれません。
出先でコンセントが使えるところがあれば、ものの数分充電するだけでかなり回復するわけですし。
ネットワーク帯域は狭め
ネットワークは3G/LTEに対応していますが、やや設定されている帯域が狭い印象です。
日本のSIMであれば、ドコモとソフトバンクが都市部で3G/LTE、auはLTEのみ、ソフトバンクは3Gのプラチナバンドが対応しています。
一応LTEに800MHz帯の記載もありますが公式サイトでB20となっていたので日本のSIMには適合しなさそうです。
[参考]SIMフリースマホ用、LTEと3Gの周波数帯の早見表。
※現時点では技適を取得しているのかどうかはわかりません。
Wi-Fiに関しては一応デュアルですね。
ただ802.11 acが非対応みたいです。
デュアルカメラ×ソニー製のイメージセンサー搭載!
カメラは背面が13MPと5MPのデュアルです。
もはやデュアルも現代スマホにおける標準となりつつありますね!
しかも画質のきれいさに影響するイメージセンサーにSONYのIMX258が採用されていました。
Redmi Note 4Xにも搭載されていました。
このイメージセンサー、前に画質を比較している動画を見たことがあるんですが、格安スマホに搭載されるイメージセンサーの中ではなかなか性能がいい・・・っていう印象のヤツです。
・・・って、実はイメージセンサーについての造詣は非常に浅いので、なんとなく「ソニー製が優れてそう」ってぐらいな感じですが^^;
ただ、それを前面に打ち出していることを考えても性能が良いはずです。(妄信的)
ちなみにフロントカメラは5MPとなっていますが、S2 Proの方だと16MPにアップグレードされているそうです。
USB Type-Cで、オーディオジャックなし
外部端子としてはUSBのType-Cが採用されています。
そしてこれも最近の流行りなのか3.5mmオーディオジャックがありません。
その代わりにType-C接続のオーディオケーブルが付属しています。
つまり、充電しながら音楽を聴く・・・という用途には向いていない端末ということになりますね。
また、SIMカードはnano×2のデュアルに対応。
ただしMicro SDカードを使う場合にはスロットの1つが共用となっているため、シングルSIMでの運用となります。
iPhone Plusシリーズ以上、iPhone X未満のサイズ感
筐体サイズはiPhone Plusシリーズによく似ています。
縦横は数ミリ小さく、厚みは1.3ミリほど厚いですね。
そのため公式ページでもiPhone 7 Plusと比べて「iPhoneと同じ大きさなのに画面が大きいよ!」とドヤってます。
同じベゼルレスというコンセプトのiPhone Xはもっとサイズが小さかったですが・・・。
ただ、それでもかなり使いやすそう、持ちやすそうなサイズ感だなと思いました。
問題はベゼルが薄いがゆえにエッジ部分で手のひらあたりに触れてしまって誤タッチ・・・みたいなのが増えなければいいなーと。
重さは公式動画では148gとなっていました。
が、公式資料では186gとなっています。
いずれにしろ200g程度のiPhone 8に比べると軽いですね。
Gearbestにてフラッシュセール中!
価格は$229.99となっており、日本円でも25,000円程度です。
iPhoneの発表があったばかりなので、200ドル程度と思うとかなり安く感じますね。
・・・iPhoneの発表がなくても十分安いですね^^;
これが現在、Gearbest独占でプレオーダーを受付中で、$179.99のフラッシュセール価格になっています。
日本円で2万円切ってますね!
カラーはブラックとレッドの2種類。
人気なのはレッドの方で、かなり情熱的な深紅のカラー。
いずれも黒い専用バックカバーがつくみたいです。(公式の説明はありませんでしたが、GBのスペック表に記載あり)
プレオーダーフラッシュ価格の限定数は3,000台とのこと。
これが黒、赤合わせて3,000なのかはわかりませんが、とにかくベゼルレス端末はかなり人気だとのことですので、期間内に無くなる可能性もありそうですね。
フラッシュセールの期間は9月18日?9月25日とのことです。
安価なベゼルレス端末(かつ、スペックがそこそこ良いもの)を探していた方は一度見てみることをお勧めします!
また、上位機種であるS2 ProもGearbestにて取り扱いがありましたが、今のところまだ取り扱いは開始していないようですね。
価格は$300程度になるみたいです。
Gearbestでの買い物方法
※Gearbestでの買い物の仕方はこちらの記事で紹介しています。
[参考]中華ショッピングサイトGearbestでのオーダー方法や注意点
Gearbestでクーポンを適用させる方法はこちら。
[参考]Gearbestでクーポンを使う方法。