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タブレット・スマホの基本

SoCとは?タブレットの性能を左右する(かもしれない)重要なパーツ

タブレットの性能表を見ると、SoCと書いてある項目に目が行くことがあると思います。
SoCとはいったいなんでしょうか。

SoCはタブレットの処理速度を決めるパーツが集まったもので、SoCの性能が良ければアプリが速く立ち上がるとか、ウェブサイトを速く表示できるとか、あとは3Dのゲームアプリがストレスなく操作できるとかに繋がってきます。

ひとえにSoCといってもいろいろな会社がいろいろなものを提供しているため、全部を把握するのは不可能です。

ただ、なんとなくその基本的なことを知っておくと、今後タブレットを選ぶ際に役に立つかもしれません。

SoCの簡単な内容と、代表的な種類についてまとめました。

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SoCとは

SoCとは、System on a Chipの頭文字を取ったもので、CPUやGPU、モデムなどが一つのチップボードに乗った部品となっています。

CPUについて

CPUというのはタブレットの脳味噌みたいなもので、これがアプリを速く動かしたりするのに役立っています。
機種によってはSoCではなくCPUという表示が性能表に載っていることもあるので、よく見かける名称だと思います。

CPUの数値を見る目安としてはコア数、周波数がよく使われています。

コアというのはCPUの数と考えてOKです。たとえばシングルコアなら1つの脳味噌、デュアルコアなら2つ、クアッドコアなら4つ、オクタコアなら8つ・・・といった感じ。
当然たくさんある方が同時にいろんな処理を行うことができるため、一般的には性能が高くなります。

周波数はだいたい1.5GHzのように書いてあるもの。
これは1つ1つのコアの計算スピードの速さ、と思えばOK。
1.0、1.2、1.5、1.8、2.2・・・のように数値があがっていけばいくほどその性能があがっていきます。

GPUについて

GPUは画像の処理を行う専用の脳味噌みたいなもの。
これの性能次第で画像処理を行うスピードや安定性に差が出てきます。

その性能はCPU同様に周波数で表されますが、タブレットの性能表にはなかなか載ってきません。
そのため、別個でベンチマーク結果などを調べる必要があります。

SoCの性能はCPUとGPUのバランスが大切

その昔、パソコンの性能を比較する時にはとかくCPUの性能が重要視されていました。

CPUの性能が高ければ高いほど、処理性能に優れているのでサクサク動く、といったように。

タブレットに関しては、CPU性能が圧倒的に高くても、SoCの性能が低いというものが普通に存在しています。
その理由の1つに、GPU性能が関係してきています。

CPU性能だけが抜群によくてもGPU性能が低いSoCであれば、総合的な処理能力は落ちる可能性があるということです。

SoCとOSの関係も大切

iPadに内蔵されているSoCは、Appleが独自に開発をするもので、Apple製品にしか採用されません。
最新のiPhone7に搭載されているものはA10 Fusionと呼ばれるものです。

iPad Air 2にはA8Xという3コア1.5GHzのSoCが積まれています。
ここに3コア1.5GHzの他のSoCを積んだタブレットを持って来て性能差を比べるとしましょう。

その場合、iPad Air 2の方が快適に作動する可能性が高いんです。

なぜかというと、A8XプロセッサがiPad Air 2のOSであるiOSに最適化するように設計されているからなんです。

そのため、iPadのSoCの周波数やコア数を参考に、それより優れているSoCのタブレットを選んだからといって、必ずしも快適に動かせるかというと、そうではないことに注意が必要です。

代表的なSoCのブランド

TMSC

Appleに搭載されるSoCを作っている台湾のメーカーです。
代表的なものはA10 FusionやA9Xなど。

前述のとおり、Appleのスマホやタブレットでしか見かけません。

Qualcomm

ミドルからハイエンドなタブレットに搭載されるSoCはアメリカのQualcomm製のものが多いです。
代表的なのはSnapdragon 820など。

Snapdragon 820のベンチマーク結果ではTMSCのA9プロセッサよりも性能が高く、とくにGPU性能が群を抜いて高いものでした。

Intel

パソコンのCPUで「インテル入ってる」というキャッチコピーで一時期とても有名になったメーカー。
Windowsタブレットでよく見かけます。

代表的なのはAtom Z3735F(Bay Trail世代)、Atom Z8300(Cherry Trail世代)など。

Bay Trail、Cherry Trailはチップセットの開発コードで、Cherry Trailの方が新しく性能も高いです。

MediaTek

安価なスマホやタブレットに搭載されているのがMediaTekのSoCです。
MTではじまる名前のもので、6番台がスマホ用、8番台がタブレット用、末尾にMが付くものが廉価版といった見分け方があるようです。

代表的なものはMT8127、MT6735Mなど。

1万円前後のタブレットはだいたいこれと思って間違いないのではないでしょうか。

Nvidia

パソコン世代の大人からすると、GeForceというエンジンのグラフィックボードメーカーとして有名だったNvidia。
TegraというSoCを展開しています。

グラフィックボードの会社だけあって、GPU性能が強いんだとか。

ベンチマークを見る

これだけのSoCメーカーを並べられたところで、やっぱりわかりませんよね。
このほかにもサムスンやファーウェイのSoCなんかもよく使われています。

ではこれらをどうやって判断するか?というと、ベンチマークソフトで処理性能をテストした結果から判断することになります。

SoC名+ベンチマークで検索するとたくさんの結果を見る事ができます。
タブレットの性能はSoCだけでは決まりませんので、タブレット名+ベンチマークの方がいいかもしれません。

これでだいたいの目安をつけて、自分がそのタブレットで何をしたいのか?を基準に選んでいきましょう。

 

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