XiaomiのAndroid Oneスマホ「Mi A1」が登場!気になるスペックと、Mi 5Xとの比較について
2017/09/20
XiaomiからAndroid One用端末「Mi A1」が発表されました!
Android Oneというのは、新興国向けに展開された「安い」「最新」を売りにするGoogleの新しいシステムを搭載したスマートフォン。
向こう2年の最新アップデートが約束されているモデルで、1万円そこそこで買える・・・みたいなのが登場時の売りだったと思います。
今では価格ももう少し上がって、さすがに1万円そこそこで購入できないにせよ、ミドル?ローの価格帯で最新OSに対応しているというカテゴリーになっています。
さて、Xiaomiから登場のMi A1ですが、巷では「Mi 5Xやん」と騒がれていました。
で、よくよくスペックを見てみたら、本当に同じなんですね。
ただ1点を除いては。
というわけで、安価に最新OSを狙っていきたい人向けのAndroid One端末、Mi A1についてみていこうと思います。
Mi A1とMi 5X
同じ端末と言われている2つの機種のスペックを見比べてみると以下のとおり。
Mi A1 | Mi 5X | |
---|---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 625 オクタコア2.0GHz |
Qualcomm Snapdragon 625 オクタコア2.0GHz |
メモリー | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
Micro SD | 128GBまで対応 | 128GBまで対応 |
OS | Android One(Android 7.0) | MIUI 8 (Android 7.0) |
画面 | 5.5インチLTPS 1920 x 1080ピクセル |
5.5インチLTPS 1920 x 1080ピクセル |
バッテリー | 3,080mAh | 3,080mAh |
カメラ | 12MP + 12MP / 5MP | 12MP + 12MP / 5MP |
ネットワーク | GSM: 1800,1900,850,900MHz WCDMA: B1,B2,B5,B8 FDD: B1,B20,B3,B5,B7,B8 TDD: B38,B40Wi-Fi:802.11b/g/n※ Bluetooth: 4.2 |
GSM: 1800,1900,850,900MHz CDMA: BC0 WCDMA: B1,B2,B5,B8 TD-SCDMA:B34/B39 FDD: B1,B3,B5,B7,B8 TDD: B38,B39,B40,B41Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:4.2 |
外部端子 | nano SIM x 2※ 3.5mmヘッドホンジャック USB Type-C |
nano SIM x 2 3.5mmヘッドホンジャック USB Type-C |
サイズ | 15.54 x 7.56 x 0.73cm | 15.54 x 7.56 x 0.73cm |
重さ | 165g | 165g |
価格 | 26,746円 | 28,484円?32,804円 |
どちらもGearbestに載っていた情報を元に表に起こしています。
※価格帯は記事執筆時点のものであり、最新版でない可能性があります。
どうでしょうか。
疑うまでもなく、本当に同じ端末を使ってAndroid One用にした・・・というのがわかりますね。
唯一違う点はOSで、Mi 5XはXiaomiのカスタムUIである「MIUI」が採用されています。
Gearbestではバージョン8となっていましたが、他所のサイトではバージョン9採用となっていました。
対してMi A1はOS部分に「Android One」となっており、その時点での最新Androidが採用されていることがわかります。
今であれば7.0ですね。
Mi A1かMi 5Xか、どちらを買うべきか・・・?となった際には純正OSかカスタムOSかで選ぶことになりそうです。
ネットワーク、SIMの欄が若干違う?
Gearbestの情報だと上記のような感じでしたが、公式サイトを確認するとスペックが若干違いました。
Mi A1のネットワーク対応は以下のようになっています。
Mode | Band |
---|---|
GSM | B2, B3, B5, B8 |
UMTS | B1, B2, B5, B8 |
FDD-LTE | B1, B3, B5 |
TDD-LTE | B40, B41(2555-2655MHz) |
また、Wi-Fiもしっかりデュアルバンド対応(802.11a/acも対応)であることが記載されていました。
どちらが正しいか・・・は言うまでもないですよね。
また、公式ではSIMスロットもnanoが2つではなく、nano x Microとなっていました。
ただ、3-choose-2と書かれていたので、Micro、nano、nanoから2つを選択できる・・・ということなのかも。
※それかMicro、nano、SDカードからの選択かも。こっちが濃厚。
価格はMi A1が安い
それでいて、価格はやっぱりAndroid One端末であるMi A1の方が安いんですね?。
上の表はあくまでGearbestでの売価ベースですが、実際のXiaomiの販売ページをみても14,999ルピー(2万5千円ぐらい)となっていたので、やっぱり安いみたい。
そう思うとMIUIにこだわりがなければMi A1を選んだ方が良さそうですね?。
ちなみにGearbestでは9月30日までのクーポンが設定されていました。
[参考]XIAOMI Mi A1 64GB / GOLDEN
ゴールドカラーのこちらは、クーポンコード「XMA1GJ」で25145円。
[参考]XIAOMI Mi A1 64GB / ROSE GOLD
こちらのローズゴールドなら「MI5A1FS」で23942円です。
ゴールドはあまりお得感がないですが、ローズの方はそこそこ安くなってる感じですね。
おわりに
というわけで、XiaomiのAndroid Oneスマホについてでした。
それにしても2万5千円という価格・・・Android Oneとしての恩恵があるのか疑問です。
特に新興国の人はこの端末に14,999ルピーの価値を感じられるのかどうか・・・気になるところですね。