タブレットを選びに画面サイズと重さはかなり重要!代表的な大きさについて。
2018/02/06
タブレットを選ぶ際に重要だと思う項目として、重さと大きさが挙げられます。
タブレットの利点はなんといっても大きな画面。
スマホのようにポケットに入れて持ち歩くことを前提としていないので、電子書籍を読んだり、映画を観たりするのには大きな画面がやっぱり便利です。
そして、使っているうちに気になってくるのがその重さです。
スマホは片手で持てるサイズなので、多少重かったとしてもそんなに気になりません。
※片手で使うときは気になりますが・・・。
その点タブレットは、(大きさにも寄りますが)あまり片手で持って使うということがないように思えます。
両手で支えるように持って使うのですが、この時にあまりにも重いと腕がつかれてきちゃうんですね。
特に寝転がりながら使う場合なんかは重さがとても重要になってきます。
そこで、タブレットの大きさと重さについてまとめたので、タブレットを選ぶ際の参考にしてみてください。
タブレットの画面サイズについて
タブレットの画面サイズは7インチのものが主流です。
中には6インチタブレットから15インチ程度のものまで存在。
自分の使い方にあったサイズのものを探していくことが可能です。
ちなみに画面サイズの「インチ」とはテレビなどのサイズを表す「型」のことで、
7インチタブレットは「画面の対角線の長さが7インチ=17.78センチのもの」を意味します。
6?8インチ
タブレットとして発売されているものの実に多くのモデルが、7インチ前後のサイズで発売されています。
7インチのタブレットであれば、大人の男性なら片手で余裕で持てる大きさ。
なので、そこまで重くなければ疲れることもありません。
画面サイズとしては当然スマホよりは大きいです。
たとえば主流の5インチ程度のスマホに比べると、約2倍の画面サイズとなっています。
そのため、電子書籍で活字を読む歳なんかは便利ですね。
僕は通勤時間を使って活字の電子書籍を読んだり、マンガアプリを読んだりしていました。
※ほとんどマンガでしたがw
ただし最近流行りの雑誌の読み放題サービスなどを利用する場合には、若干文字が小さく読みづらいことも。
※雑誌の読み放題サービスの場合、もっと大きなサイズの雑誌紙面をそのままデジタルデータにしているため、どうしても文字が小さくなりがちです。
カバンに入れて持ち歩いても、街中で使っていても「ちょっと大きいスマホ」ぐらいにしか見えないため、自然なのもいい感じです。
特に6インチのタブレットは「ファブレット(Phone + Tablet)」とも呼ばれ、スマホとタブレットの中間に位置しています。
代表的な6?8インチタブレットは以下。
- Apple iPad Mini (7.9インチ)
- Google Nexus 7
- Huawei Mediapad 7.0
- Amazon Fire(7インチ)
- Mouse WN802 (8インチ)
他にもたくさんあって書ききれないほど、7インチ前後のタブレットは多いです。
タブレット入門者にちょうどいいサイズですね。
また、iPhone 6S Plusのように、スマホなのに5.5インチ?6インチ程度のものも存在しています。
9?10インチ
タブレットの中でもやや大き目なモデルとして位置づけられているのが、9?10インチのものです。
対角線が22.86?25.4センチというサイズで、個人的には一番使いやすい大きさと思えます。
7インチのタブレットが実に2枚分の画面サイズのため、単純に考えてそれだけ多くの情報量を画面上で扱うことができるわけですね。
電子書籍を読んだり、映画を観たりするのにも頼もしい大きさです。
iPad Airなどのように画面を2分割して使うことができるモデルも存在していて、ほとんどパソコンと同じような作業をこなせるのもこれぐらいのサイズから。
タブレットに合わせたサイズのBluetoothキーボードなんかも多く展開されています。
ただし、片手で持つには少し不便を感じるかもしれません。
そのため、たとえば仰向けに寝転がってタブレットに文字を入力する、といった動作には向いていないと言えるでしょう。
※その場合にはタブレットスタンドやアームを使うのが便利です。
当然重さも増しますので、なるべく軽いモデルを使うようにしないとキツイですね。
代表的なものは以下。
- Apple iPad Airシリーズ (9.7インチ)
- Apple iPad Pro 9.7インチモデル
- Google Nexus 9
- Amazon Fire HD10 (10インチ)
- Asus Transbook T100HA (10.1インチ)
タブレットを初めて買う際にも、ちゃんと使っていきたいと思う人は10インチ程度のものがオススメです。
11インチ以上
タブレットとノートパソコンの境がどんどんなくなってきていますが、11インチ以上のタブレットの存在は境界線を薄くするのに一躍買っていると言えそうです。
18インチといった本当に大型のタブレットもあり、使い方によってはビジネスシーンでも「PCではなくタブレットのみ」なんてこともありえなくない話です。
雑誌紙面をそのままデジタルデータにした電子書籍でも十分読むことができるサイズですし、映画を観たりゲームをしたりするのにも大迫力で楽しめます。
ただし、10インチ程度のタブレットを数枚分としたサイズは、さすがに持ち運ぶのには適していません。
たとえば電車の中で取り出して起動する・・・などはまわりにしっかり注意をしてから行いたいものです。
どちらかというと、家やオフィスでパソコンの代わりに使える簡易的なデバイスといった位置づけかもしれません。
画面サイズが大きくなると、各社ともにタブレットのスペックも高くなっているため、動画編集などにも使えると謳われているモデルも多いためです。
代表的なものは以下のとおり。
- Apple iPad Pro (12.9インチ)
- ASUS Portable AIO (18.4インチ)
- Microsoft Surface Pro 4 (12.3インチ)
タブレットをパソコン代わりに使いたい、または特定の用途(電子書籍を読む専用など)で使いたい人には絶対的にオススメなサイズです。
タブレットの重さについて
前述のとおり、タブレットは使っているうちにその重さが気になるようになってきます。
たとえば500gのタブレットを買った場合、持ち上げたり持ち運んだりすることにはなんら問題はありません。
ただ、なにか気になる記事を読んだり、SNSで文字入力をしたり、ゲームに熱中していたりなど・・・使い込んでいくと「重いなぁ・・・」と思うようになるんです。
※実感がわかない方は、500mlのペットボトルに水を満タンに入れて1時間ぐらい持ち続けてみることをオススメしますw
タブレットの重さはピンキリですが、近年は軽量化が図られるようになってきています。
なので、なるべく軽いモデルのものを買うようにしたいところです。
同じ9.7インチiPadでも、何世代か前のRetinaディスプレイモデルは652gだったのに対し、最新のiPad Pro 9.7インチモデルは437gと、215gもの差があるんですね。
たかが200gと思うかもしれません。
・・・が、この差はかなり大きいです。
また、その商品の重さだけでなく、付属品として付けるカバーの重さも考慮に入れる必要があります。
僕はiPad Air 2にプラスチック製のカバーをつけて使っていますが、それだけでもやっぱりズッシリきました。
※カバーを外した時、悟空が重りの付いた修行着を脱いだ時みたいな感覚になることができますw
重いタブレットを無理して使い続けると腱鞘炎などになる恐れもあるため注意していきましょう。