7インチのUMPC、GPD PocketがついにGearbestで一般販売スタート!クーポン情報も。
Indiegogoで出資者を募っていた話題のUMPC(ウルトラモバイルノートパソコン)、GPD Pocketの一般販売がついにスタートします。
現在Gearbestにて100台限定のプレセールが行われており、7月14日までのオーダー分が7月16日発送とのこと。
[参考]GPD Pocket 7インチ UMPC - Gearbest
※現在Gearbestの販売ページではRAMが4GBと表記されてますが、8GBの表記間違いだそうです。
そのため、実際に届く商品のメモリは8GBとのこと。
本日時点の価格は$495.99となっており、クラウドファンディング時の価格より$35ほど上がっていますが、ショッピングカート画面においてクーポンコード「GPDPOCKET」を入力することで多少の値引きがあるそうです。
日本円で55210円(送料込)まで値下がりするとのこと。
GPD関連商品は値下げに関して厳しいそうなので、なかなか値段を下げられないんだという話を以前販売店担当者から聞いたことがあります。
そう思うと値下がりを待つよりも欲しいタイミングで手に入れておく方がいいのかもですね。
以下、GPD Pocketのスペックをおさらいしておきます。
GPD Pocketのスペック
GPD Pocketのスペックは以下の通り。
CPU | Intel Atom x7-z8750 クアッドコア 1.6GHz |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB eMMC |
Micro SD | スロットなし |
OS | Windows 10 |
画面 | 7インチIPS 1920 x 1080ピクセル |
バッテリー | 7000mAh 12時間の使用 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.1 |
入力デバイス | キーボード トラックポイント |
サイズ | 18 x 10.6 x 1.85 cm |
重さ | 480g |
価格 | $495.99 |
※価格はGearbestのプレセール時のもの。
CPU性能は標準的なWindowsタブレットに搭載されるものの中では最高スペックのものです。
passmarkでのスコアも1954となっており、ミッドレンジCPUとして申しぶんありません。
少し前のCore iプロセッサよりも性能が高いわけですから、普通にUMPCとして使う分には十分すぎるスペックと言えるでしょう。
ただ、GPD WINがゲーミングマシンという位置づけであったことからGearbestにおいては本端末を「GamePad Tablet」としており、このマシンスペックにおいてどこまでのゲームがどれだけ快適に動くかはなんとも言えないところではないかと思います。
サポート用途のサブノートとして欲しい!
ゲーム用途で考えなければ、普通に「少し小さいノートパソコン」としての性能は発揮してくれるはずです。
キーピッチが狭いながらQWERTYキーボードがもともとついている、マウスの代わりにトラックパッドがある、Micro SDがない代わりにUSB 3.0とUSB Type-Cがある・・・といった点からもノートパソコンライクに使うのが正解なんだと思います。
しかもメインノートというよりは、どんどん外に持ち出して電車の中やカフェといった「隙間時間」で作業をガンガンできるようにサポートするマシンといった感じではないでしょうか。
僕も普段デスクトップ機でする作業をたまに気分を変えたい時にノートPCに移して外で行ったりしますが、こういう時に「機能面では劣っても持ち運びしやすい」というアイテムがあるといいなと感じることが多々あります。
そういったニッチな需要を満たしてくれるマシンなのではないかと思っています。
重さもスマホ2?3台分ですし・・・。
うーん・・・やっぱりかなり欲しくなってきた!
[参考]GPD PocketはGPD WINに比べてどこがどう違うのか。スペックから見る違い
おわりに
というわけで、GPD Pocketの一般販売ニュースでした。
手に入るのは2週間以上先になりますが、狙っていた方は今のうちに!
[参考]GPD Pocket 7インチ UMPC - Gearbest
クーポンコード[GPDPOCKET] / 100名まで