GPD Pocketを超えるUMPC！？One Mix 2のスペックをライバル機種と比較

中華ショッピングサイトのGEARBESTにて、GPD Poc・・・じゃなかった、One Mix 2の予約が始まりました。

[参考]One Netbook One Mix 2 Pocket Notebook 8GB - GEARBEST

One Mixといえば、例の流行った7インチUMPC・・・GPD Pocketのソックリ端末です。

GPD PocketみたいなUMPC「One-Netbook One Mix」！やや安価に入手できるソックリ7インチラップトップ

前作は「やや安いけど、やや劣る」って感じだったOne Mixですが、今回のスペックを見る限りGPD Pocket 2に負けてない・・・いや、むしろある部分だけ見たら勝ってるんじゃない！？って感じもありましたよ！
これは「GPD欲しかったけど・・・まだ買えてないのよね」って人にしてみたら一考の余地ありではないでしょうか。

というわけで、One Mix 2とOne Mix、そしてGPD Pocket 2のスペックを比較してみました。

One Mix 2のスペック

気になる3つのスペックを比較したのが以下。

※One Mix 2のスペックおよび価格は記事執筆時点のGEARBESTのもの。
※GPD Pocket 2のスペックは日本公式サイトより。

CPUスペックが飛躍的に向上

まず一番最初に目につくのはCPUスペックです。
GPD PocketおよびOne Mixの両初代マシンにはIntelのAtomが搭載されていました。

Atomといっても後年のものはそこそこスペックが高く、GPD Pocketに搭載されたいた方のx7-8750ならpassmarkというベンチマークスコアサイトの評価で1900点を叩いていたほど。

1900点といったら一昔前のCore i3より高い性能ってことですからね。
僕が昨年まで使っていたノートパソコンなんて700点台ぐらいのAMDでしたし。

それが今回のモデルにはさらに点数の高いIntel Core m3 7Y30が搭載されているんですよ！

周波数やコア数だけを見ると「えっ、デュアルコアの1.1GHz？？」ってなりますけどね。
でもベンチマークスコアで言うと3,500点オーバーです。

ノートパソコンで言えばMid to Highに位置するスペックですよこれ。
つまり、いままでは「タブレットの延長」にあったマシンが、ついにノートパソコンに進化した・・・って感じじゃないでしょうか。

これによって端末の処理速度も大幅に改善されることが期待されるわけです。

ちなみにWindows 10は4GB程度のメモリでも動かすことが可能ですが、余裕を持った8GBメモリ搭載なのも動作の安定性を高めてくれるでしょう。

製品のサムネイル画像が「動画編集シーン」という強気さも、このスペックから来てるんでしょうね～。

ストレージはOne Mix 2に軍配

そして！
僕が「One Mix 2の方が買いじゃないか！？」って思うポイントがストレージです。

前作では128GBのeMMCだったものが2倍の256GBになっただけでなく、なんとSSDになってます。

eMMCもSSDも同じフラッシュドライブには違いないんですが、そのアクセススピードは全然違うわけですよ。（たしか）
つまり・・・OSの立ち上げスピードだったり、データ読み書きの速度がこれまた飛躍的に向上するということ。

一方、ライバルのGPD Pocketは同じく256GBになったものの、未だeMMC採用となっており・・・これだけでもOne Mix 2を選択していいポイントになるんじゃないかと思いました。

※eMMCの方が消費電力などの面では優れているそうなので、ポータブル機と考えた時にはどちらが良いか悩ましいところですが。

GPD Pocket 2の方がやや高級そう

基本スペックでは勝っているOne Mix 2ですが、当然GPD Pocket 2には劣っているポイントもあります。

たとえばGPD Pocket 2はGorilla Glass 4が採用されていたり、筐体サイズや重量面が魅力的です。
やっぱりUMPCであるからには、持ち歩きを想定するわけで・・・落とした時のリスクだったり、コンパクトに収納できるという部分は重要視すべき部分となるでしょう。

特に筐体の厚みが薄かったり、重量が50g以上も軽いというのはいいですよね。高級感があります。

まぁ、この辺はUMPCに何を求めるか・・・ってところで変わってくる部分ですね。
僕は多少武骨だったとしてもサクサク動いてくれるマシンに越したことはないかなと思ってます。

価格も少しだけ安いぞ！（100台限定クーポンあり）

そして気になる価格ですが、GPD Pocketは国内正規価格で77,100円～となっていました。
今オーダーして受け取れるのは12月中旬くらいとのこと。

一方One Mix 2はGearbestにて73,904円＋送料8円。
※記事執筆時点

だいたい3,000円ぐらい安価に買える・・・って感じですかね。
プレオーダー期間が10月31日までだそうなので、それ以降の発送と思われます。

この3,000円差とスペックの違いで判断すればOKでしょう。
有名なのはGPDですが、One Netbookという会社を聞いたことがないからと敬遠する必要はないですしｗ

ちなみに、11月末まで限定100台に、クーポンコード「GBTAONEMIX2」が発行されています。
ショッピングカート画面でクーポンコード入力欄が現れますので、これを入力することで629.99ドル（71,630円：記事執筆時レート）まで割引されるとのこと。

そうなるとGPD Pocket 2との価格差は5,000円強ですか～。
うむむ・・・ますます気になってきた。

おわりに

というわけで、One Mix 2とGPD Pocket 2、One Mixのスペック比較でした。

細かい部分でいうと筐体デザインだったり、キー配置やポインタ位置など・・・いろいろと違う点があるので、スペックだけではなんとも言えないかもしれません。
ただ、その辺は使っていくうちに慣れる部分かもしれないですし、自分好みの完璧な商品などは存在しないですし・・・どこを妥協できるか・・・ってところなんでしょうね。

こうしたUMPCは待ったところで価格があまり下がらない傾向にあるので、気になっている方はお早目に・・・。

[参考]One Netbook One Mix 2 Pocket Notebook 8GB - GEARBEST

Gearbestでの買い物方法

※Gearbestでの買い物の仕方はこちらの記事で紹介しています。
[参考]中華ショッピングサイトGearbestでのオーダー方法や注意点

Gearbestでクーポンを適用させる方法はこちら。
[参考]Gearbestでクーポンを使う方法。

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