FireタブレットにGoogle Playを入れて、ポケモンGOやLINE、デレステにツムツムを動かしてみた
2018/02/06
AmazonのFireタブレットに入っているFire OSはGoogleのAndroidがベースとなっています。
そのため、AndroidのAPKファイルというものをダウンロード、インストールすることで、Google Playのアプリが使えるようになります。
実際に僕もRoot化せずにGoogle Playを使える状態に出来たので、いろいろなアプリを試してみることにしました。
※Google Playを使う方法については割愛します。検索してみてください。
ちなみに僕はこちらの方法でやってみました。root化不要、標準のSilkブラウザだけで行ける方法です。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n375722
→http://omolite.webcrow.jp/fire/google_play/
アドレス変更になったようです。
ただし、安全に行えることを保証するものではありませんので、Google Playのインストールは自己責任で。
また、いくつかのゲームアプリを動かすには「Google Play ゲーム」というアプリを先に入れておく必要があります。
LINE
FireタブレットでもLINEが使えると便利だなと思ったので、まずはLINEを入れてみました。
結論からいうと、普通に使えます。
ただし、スマホのLINEと同等の扱いになるので、こちらでサインインしてしまうとスマホ側の履歴が全部消えることになるので注意。
そしてLINE最大のメリットともいえる「音声通話」。
これも普通に出来ました。
さらにはビデオ通話機能もいけます。
iPad用のLINE for iPadだと通話は一切NGなのを考えるとここまで格安のタブレットで普通にLINEが使えるのは本当にすごいことだと思います。
漫画アプリ（ジャンプ＋・マンガボックス）
漫画のアプリもAmazonアプリストアからだとComicoしかダウンロードできませんが、Google Playストアならマンガボックスやジャンプ＋などがダウンロードできます。
今回はマンガボックスとジャンプ＋のみダウンロードして試してみたのですが、
ジャンプ＋は起動して読み始めるところまでは問題ありませんでした。
ただ、読み進めていくと、あるページからロードが終わらない現象が起きてしまい、見られませんでした。
（なぜかダブルタップで画面を拡大するとみられたのですが・・・とても見づらいです。）
あくまで僕の環境での話ですが。
マンガボックスの方はとくに問題なく読むことができています。
ランチャー（Nova）
Fire OSのホームランチャーは、Fireに最適になるように作られていますが、
やっぱりAndroidやiOSに慣れた人からすると、若干使いづらいです。
そこでGoogle Playから普段使い慣れているNovaランチャーをダウンロードしてきました。
これも普通に使うことはできるのですが、デフォルトのホームアプリとして設定する項目がFire OSの設定欄にないため、いちいちランチャーを立ち上げて使うことになります。
それだと思っていたような動作ではないためNGです。
ゲーム
ポケモンGO
話題のポケモンGOもGoogle Playストアからならダウンロード可能です。
実際にダウンロードして遊んでみました。
設定から「ワイヤレス」→「位置情報サービス」と進んで、位置情報サービスをオンにすることで、まともに遊べます。
とはいえ、歩き回らないといけないゲームなので、Wi-Fi環境のないところでインターネット接続ができないFireでは、かなり制限された遊び方になるとは思いますが・・・。
テザリングできるスマホを一緒に持ち歩けば問題ないですが、だったらスマホでやればいいじゃん・・・って話になってきますｗ
「SIMは挿せるしテザリングもできる！けれど、ポケモンGOはまともにうごかない」っていうスマホと合わせるのならいいかな。
ちなみにゲームの起動は若干遅めでしたが、一度起動してしまえば動作自体は結構軽い感じでした。
デレステ
3Dがグリグリ動く印象のあるゲームだったので不安でしたが、デレステもいれてみました。
これは動かすのにGoogle Play ゲームというアプリが別途必要です。
少しロード時間が長いものの、ゲームの動作自体はサクサクでした。
驚いたのは、推奨とされる2D表示ではなく、3D表示でもちゃんと遊べたことです。
※すこし画質は荒いですが・・・ｗ
CMで中居君が歌ってたあの曲が頭から離れなくなりますｗ
ツムツム
一時期僕がはまってたディズニーツムツムもダウンロード。
これは格安スマホで動かした時にものすごくカクカクした覚えがあるので、もしかしたら使えないんじゃないかと思いましたが、想像以上にヌルヌル動きました。
実際に動かしている動画がこちらです。
おわりに
まともにうごかないアプリもある、とのことでしたが、今回の検証ではそこそこまともに動いています。
特にゲーム。
ロード時間は長いけれど、動かしちゃえばかなりサクサクしていてビックリしました。
Fireタブレットの難点はやっぱりアプリの少なさにあると思うので、
こうやってGoogle Playが使えるようになるというのは、弱点が克服されるため、最強のタブレットに近づいていることは言うまでもありません。