Elephone ELECAM Explorer Sの到着から使えるようになるまで。電源の入れ方と日本語化。
2018/02/06
中国のElephone社製4KアクションカメラExplorer Sを入手しました。
Elephoneといえば格安ハイエンドスマホの会社という印象があるんですが、こういったガジェットにも手を出しているんですね。
アクションカメラは以前からかなり気になっていてGo Proの購入を考えたことあります。
でもGo Pro・・・高いんですよね。
もちろん「Go Proで出来ることに対しての価格で考えたら安い!」という意見もありますが、僕には単純に高価でした。
アクションカメラの知名度も高まってきて、中華ガジェット業界もお得意の「似たようなアイテム」を作り始めてくれたので、今回のExplorer Sのように安価にアクションカメラをゲットできるようになったのは僕のように”お試しで使いたい人”にとっては嬉しいところです。
さて、本来は「Go Proと比べてどうなのよ」っていうスペックをまとめていきたいところなんですが、今回届いてから使えるようになるまでちょっと戸惑ってしまったので先にその点について触れておこうと思います。
Explorer Sが届いてから使えるようになるまで
Explorer Sが届いた時の状態はこんな感じです。
小さくて見づらいですが、カメラは防水ケースに入った状態で届きました。
そして各種マウントグッズやメンテナンス用のクロスなどなど・・・盛りだくさんの内容で届きます。
普通アクションカメラって本体だけで数万円するハズなんですが、Explorer Sは4Kのアクションカメラ本体にこれだけのオプションパーツがついて$40強ですからね・・・アクションカメラ入門に最適じゃないでしょうかw
[参考]Elephone ELECAM Explorer S?- Gearbest
いきなり電源が入らない
さて、届いたし電源オン!と思って電源ボタンを長押ししてみましたが、全く反応しませんでした。
結論から言うと、リチウムイオン電池が絶縁されている状態で届いたので、その端子部分についているテープをはがしてあげなければダメです。
まずは防水ケースから本体を取り出します。
矢印の部分を右に押しながら・・・
手前に倒します。
最初これがわからずに苦労しましたw
留め具が外れたら上に開けばOK。
あとは中身を引っ張り出します。
アクションカメラ本体の底面に電池用の蓋があります。
蓋はゴムのような素材で出来ているので蓋の右側の窪み(シールとかぶってる部分)に爪をかけて手前に引けば簡単に外れます。
中に入っている電池を引き抜くとこんな感じ。
黄色いテープで絶縁されていたわけですね。
これを剥がして、電池を挿しなおせば電源が入るようになります。
Micro SDカードを入れてフォーマット
電源が入ったところで、そのままでは使えません。
ストレージが内蔵されているわけじゃないんですね。
そこで別売りのMicro SDカードを挿してあげる必要があります。
アクションカメラ本体脇にMicro SDカードスロットがあるので、端子面がカメラのレンズ側になるように挿入します。
※カードスロットの下にイラストがある通りの向きでセットすればOK。
カードのフォーマットはアクションカメラ本体が行ってくれます。
基本的に操作自体は本体の上部にある「OKボタン」とサイドにある「上下ボタン」、前面にある「モード切替ボタン」のみで行えるようになっています。
慣れるまでちょっと時間がかかりましたが、できる操作数も多くないので問題ないですね。
この画面でもサイドの上下ボタンで「Confirmation」に合わせて上部のOKボタンを押下すればOKです。
これで撮影できる状態になりました。
日本語化もできる!
中華製ガジェットって英語か中国語しか選べない場合が多い印象なんですが、ELECAM Explorer Sは日本語化することができました。
本体前面にあるMode切り替えボタンを4回押して設定モードに切り替え、OKボタン押下。
※Mode切り替えボタンでは、4K動画→16M静止画→スロー動画→ファイル→設定の順で切り替わります。
設定モードになったらまたMode切り替えボタンを3回押してセッティングアイコンのところまで切り替えます。
一番上にLanguageの項目があるのでOKボタン押下。
2つめに日本語があるので、本体サイドの上下ボタンで日本語を選択し、OKボタン押下。
これで完了です。
場合によっては「英語の方がわかりやすかったんじゃないか・・・」って部分もあると思うので、その辺りは適宜使い分けていくということで・・・w
おわりに
というわけで、ひとまずここまでで「届いてから使えるようになるまでの流れ」となります。
あとはこれをどう使っていくか、ですよね?。
一昔前まではドラレコにしてみたい思いもあったんですが、車を手放してしまったので必要なくなってしまったし・・・。
つい先日ビーチへ旅行に行きましたが、もうしばらく行かないだろうし・・・。
小さいお子さんがいる家庭やペットを飼っている方であれば、彼らの目線で世界がどう映っているのかを疑似体験するということも面白いかもですね。
あとは本体が安い分、中華ドローンあたりと組み合わせたら面白い世界が待っているかもしれません。
Wi-Fiでダイレクトにスマホのアプリと接続することもできるので、定点撮影をスマホでコントロールして・・・みたいなのもできますし、あとはもう本当に発想次第ですよね。
とりあえず自転車につけてみたり、天気が良い日に近所の川に持っていったりしてみようと思います。