ぼくはタブレッ党

初心者のためのタブレット情報とタブレットニュース(と、中華ガジェット)まとめ

タブレットやスマホの基本的なこと

タブレットって電話できないの?タブレットでの音声通話について

2017/01/20

最初にタブレットが発売になるというニュースを観た時に、
「あの大きな端末で電話をすることになるのか」
と思ったものです。

・・・が、タブレットが世の中に出てから5年近くが経過しても、街中でアレを電話代わりに使っている人はいません。

「タブレットって電話できないの?」

答えは、「基本的にはできません」。
ただし、音声通話ならアプリを使って行うことが可能です。

そもそもタブレットで電話をしたい人がいるのかどうかは微妙なところですが、その辺りについてまとめました。

スポンサーリンク

タブレットでは基本的に電話ができない

タブレットはほとんどスマホのようなものなのですが、スマホと決定的に違う点は電話ができないところです。

セルラー版のタブレットを買って、音声通話付きのSIMを挿してもダメです。
[参考]タブレットを買う時はWi-Fiモデルにするべきか、セルラーモデルにするべきか。

というのも、まず基本的な電話のアプリが入っていないことが多いです。
その場合、アプリストアなどからダウンロードできるわけでもないので、物理的に電話をかける(または受ける)手段がないわけです。

そしてもし電話できたとしても、通話口(受話口)がありません。
相手の声がスピーカーから出てしまうことになり、街中などでは通話内容が丸聞こえになってしまいます。

こういったことから、基本的には電話ができないというのが正解なわけです。

中には電話ができる機種も存在している

とはいえ、タブレットの中にはもともと電話ができることを前提に、それをウリにしているようなものがあるのも事実です。
そういったタブレットを入手すれば、問題なく電話をすることは可能と言えます。

タブレットで音声通話をする方法

それでは電話のような音声通話をタブレットでする方法はないのか?といえば、アプリを使うことでいくらでも方法はあると言えます。

代表的なものを紹介します。

LINEやSkypeなどの音声チャットを使う

最近は、スマホを使っていても電話料金を節約するためにLINEで音声通話をしているという方を多く見かけます。
書く言う僕も、相手がLINEをやっているのを知っている場合はよくLINE通話で済ませてしまっています。

また、ビジネスでSkypeを使っている人も少なくないでしょう。

このような音声通話ができるアプリを用いれば、タブレットにもマイクとスピーカーはついていますので、音声通話は可能になります。
iPadの場合はFacetimeというテレビ電話のような音声通話アプリがもともとインストールされており、相手がiPhoneまたはiPadの場合に限り、同ツールでの通話が可能になります。

050PlusのようなIP電話を使う

音声通話のアプリだと、どうしても相手とこちらで同じアプリを利用していなければならないという不便さがあります。

そこで050Plusに代表されるようなIP電話のアプリを使うことで、相手が普通の電話だったとしても通話をすることが可能になります。
詳しい仕組みは割愛しますが、こちら側でIP電話のアプリを使うと、インターネット環境がある場合に限り、電話番号が割り当てられて電話ができるようになるものです。

ネット環境が整っていることが必要条件となりますし、通話をすれば当然通話料も発生しますが、待ち受けだけなら登録してもお金がかかるものではないので便利です。

ヘッドセットを用意して音が漏れないようにする

いずれの音声通話方法にせよ、元から電話ができる仕様で発売されているものでなければ、相手の声がスピーカーから漏れ出てしまう問題が残っています。

漏れ出てしまうというか、自分もスピーカーを使わなければ相手の声が聞こえないわけですね。

これを解決するためにはイヤホンを使えばいいだけのような気もしますが、マイクが一体になったヘッドセットを使うのが主流みたいです。

ファブレットという選択肢

もし、タブレットのような使い勝手に電話機能がついたものが欲しい!と思う場合は、5.5?6.0インチのスマートフォン=ファブレットを導入するというのも手です。

たとえば6インチのファブレットと7インチのタブレットなら、縦横サイズがそれぞれ1.5センチずつ小さい程度。
ほぼタブレットみたいなものです。

そのうえでれっきとしたスマホなので、電話をする前提として作られているわけです。

大きいものだと6.8インチという画面のものも。
もはやこれは通話ができるタブレットですね。

-タブレットやスマホの基本的なこと

スポンサーリンク