Android 6.0のPower Saving Modeの解除について【OUKITEL U13】
2018/02/06
Oukitel U13を使い始めてから一カ月近く経ちますが、これといった不調もなく、かなり快適です。
ただ3つのことを除いては・・・。
その3つとは「カメラの暗さ」「スリープモードにならない」「Power Saving Mode」です。
前者2つはまだいろいろ試している最中ですが、Power Saving Modeについてはあっさり解決できたので、同様に悩んでいる方は参考にしてみてください。(というほどの物でもないですが・・・w)
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Power Saving Modeとは
OUKITEL U13を使っていて、電池残量が20%を切ると「Power-saving mode Power-saving Running」と表記され、勝手にPower Saving Modeというモードが起動されます。
その名の通り電力消費を抑えたモードと思われ、
画面のUIもこういったシンプルなものに替えられてしまいます。
最初は普通に焦りましたw
※この画面から抜け出すには右下の「Quit」をタップすればOKです。
この状態だとwi-Fiが遮断され、すべてのアプリが閉じられ、ランチャーすらも終了させられてしまいます。
もしかしたらモバイルネットワークも遮断されて、電話とSMSのみ生きるモードなのかも。
僕なんかはゲームをやっている時に何度となくこの状態に陥り、イライラさせられたものです。
※ランチャーも毎回再起動しなきゃいけないしね・・・。
で、これ、いままで使っていたAndroid 5.1にはない機能だったので、勝手に「Android 6.0の機能だろう」と思って調べていたんですが、海外サイトの情報では「Android 6.0にPower Saving Modeなんてないよ」という答えが返ってきました。
たしかにAndroidには「バッテリーセーバー」という機能はありますが、こんな強制的に電力を抑えるようなモードは搭載されていないようです。
OUKITEL(または中華スマホ)の独自アプリっぽい
モードがないと言われても現に表示されるんだから、どこかに設定が潜んでいるに違いないと探したところ
普通にアプリで「Power Saver」なるものがありました。
どうやらこれで管理されていたようです。
起動すると早速「Smart-saving mode」という機能がONになっているのが確認できます。
説明としては「battery less 20%, power-saving mode automatically starts」と書かれているので間違いありませんw
これをOFFにすることで事なきをえました。
過去にはアドウェアの経緯も
これについて調べているうちに、OUKITELの過去の製品はアップデートの際にアドウェアを仕込まれたという被害報告があがっているのを見つけました。
U13については今のところそういった脅威を見つけてはいませんが、いつどこで何を仕込まれるかはわからないので注意が必要ですね。
格安であるということは開発請負も格安で行われている可能性があり、そういったところのモラルが欠如していないとも言えないからです。
おわりに
というわけで、Power Saving modeの解除の仕方についてでした。
正直、いきなりネットワークを切断されてアプリを全部終了されるというのは全然望ましくない機能ですw
せめて「いいですか?」っていうアラートを出してほしい。
酷い時は2日に1回必ずこのモードになってましたからね・・・。
ちなみにAndroid純正のバッテリーセーバーは15%を切った際にアラートが出る仕様ですし、もともとこの機能がついているのでPower Saverというアプリは要らないような気もするんですが・・・消せないアプリなんですよね?・・・困った困った。