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LTE対応8インチSIMフリー中華タブレットのCube Free Young X5がクーポン適用で激安!Fire HD 8との比較も。

2017/07/31

中華タブレットブランドALLDO CUBEからLTE対応の8インチタブレット「Free Young X5」が発売になります。

記事執筆時点(2017年7月29日)でのGearbestでの価格は$229.99(Gearbestレートにて25784円)となっており、性能面を見るとまったくお得感がない感じではありますが、クーポン適用でかなり激安に買うことができるので紹介します。

あと、格安8インチタブレットといえばFire HD 8が思いうかんだので、ついでに性能比較もしておきたいと思います。

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Cube Free Young X5のクーポンとHD 8との性能比較

Cube Free Young X5の性能は後述するとして、まず先にセール期間とクーポン価格について書いておきます。

中華ガジェットサイトGearbestにてセール時間7月31日1時~8月6日の一週間、クーポンコード「YoungX5」を入力することで限定700台に限り$169.99での販売となっています。

元値が$229.99なんですが、セールページでは$189.99と書かれており、Gearbest担当者からは$174.99と案内されているので・・・どの情報が本当かはわかりませんが、とにかくクーポン適用で$169.99は間違いなさそうです。※追記:フラッシュセール期間中の価格が$174.99で、セール期間終了後は$189.99になるそうです。
[参考]ALLDOCUBE Free Young X5 セールページ

でも、「えっ、そんな安くないじゃん」って思いましたよね。
正直僕もこのスペックで$169.99は「激安」とは言えないと思います。

・・・が!!

なんとセール期間中の毎日、日本時間の夜中1時から5台限定、21時から5台限定で・・・フラッシュセール特価$79.99(8,968円ぐらい)で購入可能だそうです!!

やばくないですか・・・。
Fire HD 8がAmazonのプライム会員だった場合に限り、廉価スペックバージョンの方を7,980円で購入可能ですが、そこにプラス1,000円ぐらいでSIMフリー(LTE対応)タブレットが買えちゃうんですよ・・・。

とにかく安くLTE対応タブレットが欲しいと思っていた方はこの機会を逃さないようにしたいですね!

スペック比較

さて、安い安いと言っても、そのスペックを見られなかったら判断できないところだと思います。
同じ価格帯(?)で買える格安8インチタブレット、AmazonのFire HD 8と比較してみましょう。

Amazon Fire HD 8 Cube Free Young X5
CPU Mediatek MT8163
クアッドコア 1.3GHz
Mediatek MTK8783
オクタコア 1.5GHz
メモリ 1.5GB 3GB
ストレージ 16/32GB 32GB
Micro SD 256GBまで対応 対応
OS FireOS Android 7.0
画面 8.0インチ IPS
1280 x 800
8.0インチ OGS
1920 x 1200ピクセル
バッテリー 4750mAh
読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大12時間
3800mAh
4時間のビデオ再生
カメラ VGAフロントカメラ
+2MPリアカメラ
13MP
ネットワーク Wi-Fi: 802.11a/b/g/n

Wi-Fi経由での位置情報サービス

2G: GSM 900/1800MHz
3G: TD-SCDMA Band 34/39,WCDMA B1 2100MHz
4G: FDD-LTE 1800/2100MHz,TD-LTE Band 38/39/40/41
Wi-Fi: 802.11a/b/g/n
Bluetooth 4.0GPS
外部端子 Micro USB
3.5mmヘッドホン
Micro USB
3.5mmヘッドホン
標準 x Micro デュアルSIMスロット
サイズ 21.4 x 12.8 x 0.97cm 21.4 x 12.7 x 0.88cm
重さ 369g 338g
価格 11,980円 / 13,980円
→プライム会員なら4,000円オフ
25,784円
→クーポン適用で$79.99(2017年8月6日まで)

まずCPU性能を見ると同じMediatek製のSoCで、Cube Free Young X5の方がコア数、周波数共に高い性能であると言えます。
ただし、このMTK8783というSoCはAntutuのスコアも4万弱と高くなく、どちらにせよミドル?ローエンドなマシンという位置づけになってしまう感じですね。

とはいえ、4万点程度のスコアを出せるのであれば、ウェブブラウジングやSNS的な使い方ならあまり困らないかなと思います。

メモリはFireの倍、ストレージはデフォルトでFireのグレードアップ版と同じである点からX5の方が勝っている印象ですね。
32GBだと、特殊な用途で使わない限りは十分な容量ですし、一応Micro SDカード対応なのでこれも困ることはないでしょう。

OSはFireがAmazon独自のFire OS(Android 5.1ベースと思われる)なのに対し、X5がAndroid 7.0。
Android 7.0がこのスペックで問題なくサクサク動くかどうかが少しだけ不安ではあります。(たぶん動くけど)

画面はどちらも8インチ。
X5はタッチパネルとガラス板が一体になっているOGSという仕様。
これによって、0.88cmという薄さを実現てきているようです。

解像度は1920 x 1200なので2K、フルハイビジョンですね。

一番のポイントになるのはネットワークの部分です。
標準SIM、Micro SIMのデュアルで2G?LTEに対応しているので、幅広い使い方ができそうなタブレットというわけです。
※nano SIMの場合はアダプターをさせば使えます。

LTEは1800MHzと2100MHzなので、国内三キャリアともまず問題なく使えそうです。
・・・が、3Gが2100MHzだけなので、au系のSIMだと使えませんね。
また国内のプラチナバンドを網羅できていないので、都市部に住んでいる人以外には使える範囲が若干狭いのかもしれません。
※電話するわけでもないし、LTEが使えれば十分だとは思いますが。

おわりに

というわけで、CubeのFree Young X5タブレットについてでした。

X5が$200を超えてくると思うと、Fireを選んだ方がいいと思いますし、もうちょっといい性能のものが欲しかったら迷わずMi Pad 3をおすすめします。
[参考]ポストiPad MiniなXiaomiのMi Pad 3。絶妙サイズの高コスパおすすめタブレット

Prime会員ならFireでしか受けられない特典もあるので単純には比べられない部分もありますね。

ただ、Prime会員というわけでもなく、この期間中にタブレットを探している人であれば、X5はかなり「買い」なのではないでしょうか。
[参考]ALLDOCUBE Free Young X5 セールページ

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