タブレット周辺機器を使うのに超便利なBluetoothとは?平たく解説。
タブレットを選ぶ時に、その性能表に必ず記載があるのが「Bluetooth」です。
いまやどんなタブレットにもBluetooth機能がついていると言っても過言ではありません。
このBluetoothとはいったいなにで、どう便利に使えるのか?について平たく説明します。
Bluetoothとは
Bluetoothは平たくいうと、周辺機器を無線で使える規格です。
スウェーデンの会社が発案し、日本でもすでに普及してから10年以上の月日が流れているもの。
僕が持っている2006年に発売された携帯電話にはすでにBluetooth機能がついていました。
ブルートゥースと読み、青歯などと省略されることがあります。
機器と端末の接続(ペアリング)が容易で、たいていボタンワンタッチで接続し、使うことができるようになります。
知るととても便利な機能なのですが、知名度はパソコンやスマホに疎い人にはほとんど浸透していないほどに低いです。
Bluetoothで使える周辺機器
キーボード
なんといってもタブレットと相性のいいBluetooth機器はキーボードです。
タブレット用にBluetoothキーボードを用意してあげれば、タブレットがまるでPCに早変わりしたかのような使い勝手になるからです。
小型のキーボードや、薄型のキーボード、またはタブレットケースと一体型になったキーボードを持ち歩くことで、出先のどこでもメールを打ったり、長文を書いたりするのが簡単行えるようになります。
タブレットはスマホに比べて画面上に現れるタッチタイプのキーボードも使いやすいですが、やっぱり普段打ち慣れている物理キーボードの便利さには適いません。
また、Bluetoothキーボードを使用している時には画面上のキーボードは表示されなくなりますので、タブレットの画面を最大限に使いながら文字を打つことができるようになるのも利点です。
持ち運ぶことを前提に考えるのなら、薄くて軽いロジクールのウルトラポータブルキーボードがおすすめです。
めちゃくちゃ軽くて、打鍵感もそこそこ気持ちよくて、防水にも優れていて、ポータブルキーボードとして最適です。
イヤホン、スピーカー
タブレットをエンターテイメント機器として考えるなら、Bluetooth対応のイヤホンやスピーカーも欠かせません。
たとえば移動中に鞄の中にタブレットを入れていながらも、Bluetoothのイヤホン・ヘッドホンがあれば、邪魔なケーブルコードを気にせずに音楽を聴きながら行動することができます。
家で映画を観る時なんかは大迫力の音が楽しめるBluetoothスピーカーに接続すれば小さい画面の映画館の出来上がりですw
オススメはBOSEのBluetoothスピーカー。
これはもう一度聴いたら絶対に欲しくなります。
さすがのBOSE。小さいながらにパワフルでクリアな音質が楽しめます。
マウス
タブレット向けではありませんがBluetooth関連ということで言えば、マウスも便利ですね。
僕はパソコンで使うマウスはBluetoothに乗り換えました。
どうしてもマウスを動かす時に有線タイプだと邪魔だったコードがなくなるので、非常に便利になります。
しかもBluetoothマウスは1,000円しないものもかなりあるので、お試しで使ってみることをオススメします。
Bluetoothの問題点
Bluetoothは使ってみると本当に便利なんですが、問題点がないわけではありません。
たとえばBluetoothで使う電波の周波数はインターネットをする際の無線LANの周波数と競合します。
そのため、同時に使おうとするとうまく使えない、なんていう場合があるのも確かです。
※僕の環境ではそういったことはなく、無線でインターネットをしながら無線のBluetooth機器が普通に使えています。
また、接続がワンタッチと簡単であるのに反して、うまく接続できない機器というのも存在します。
普及してから10年以上経っても未だにこんなに安定しないのかと驚くほど。
さらには接続できてもブチブチと切れて使い物にならないものもあるという話を聞いたことがあります。
こういった問題点がせっかく便利なBluetoothのさらなる普及を邪魔しているのかもしれないですね。