$200未満でオクタコア!超コスパスマホ(ファブレット)OUKITEL U13 4Gのスペックまとめ
2017/09/20
普段、格安スマホを使っている僕ですが、超気になるファブレット(スマホとタブレットの中間みたいなヤツ)が登場しました。それがOUKITEL U13という中華ファブレットです。
もはやHuaweiやASUSのおかげで中華端末が「安かろう悪かろう」から脱していることは実証されていますが、今回僕が気になったOUKITEL U13は$100台という価格帯ながらオクタコアCPUを備えたという超コスパファブレットでした!
これは気にならない方がおかしいですw
というわけでスペックをまとめてみました。
Contents
OUKITEL U13 4Gのスペック
ランドとしては2003年ごろからあるようで、もうそこそこの中堅どころといった感じです。
スペック表は以下のとおり。
CPU | Mediatek MT6753 64bit オクタコア 1.3GHz |
---|---|
メモリー | 3GB |
ストレージ | 64GB |
OS | Android 6.0 Mashmallow |
画面 | 5.5インチIPS 1920 x 1080 |
Micro SDカード | 32GBまで対応 |
カメラ | 前面:800万画素 背面:1300万画素 |
ネットワーク | 2G, 3G, 4G (GSM+WCDMA+FDD-LTE) Wi-Fi:デュアルバンド 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0 |
SIM | デュアル (Micro / Nano) |
外部端子 | Micro USB 3.5mm ヘッドホン端子 |
バッテリー | 3,000mAh |
サイズ | 14.9cm x 7.57cm x 0.81cm |
重量 | 168g |
その他 | Google Play対応 言語設定に日本語あり |
価格 | $159.99 |
各項目を見ていきます。
CPU
まず表題にも書いたCPUですが、スマホ向け廉価SoCの代名詞ともいえるMediaTek製のMT6753です。
コア数は8つ(オクタコア)で、周波数は1.3GHz。
超ハイスペックというわけではありませんが、格安スマホに採用されるものの中ではスペック高めです。
Antutuのスコアも公式動画によれば40000点台を叩き出しているので、iPhone 5sよりもギリ性能が良いってことになります。(あくまでベンチマーク上の話ですが)
メモリー
メモリーは3GBと、そこそこハイスペックなスマホと同等の容量です。
Huaweiの最新スマホでも2GBなのを考えると、メモリー容量不足になるようなことは少ないのかも。
※ただしCPUスペックが違うので微妙なところ。
格安スマホの場合メモリー1GBが相場だと思うので、3GBも載っているのはすごいです。
ストレージ
ストレージは64GBと、なかなか大きいです。
格安スマホでは8GB、16GBが関の山。
64GB積んでいるモデルというのはそこそこ上位クラスのスマホという印象があります。
これだけあれば写真や音楽がある程度溜まっても問題ないですね。
またMicro SDカードで32GBまで追加で拡張できるので、最大96GBの端末として持ち歩くことが可能です。
OS
OSはAndroid 6.0 Marshmallowです。
最新の7.0ではありませんが、正直個人的には5.1以降のAndroidなら問題ないと思ってます。
※というか7.0は使った事がないのでわかりません・・・。
画面
画面は5.5インチIPS液晶。
サイズ的にはiPhone 7 Plusと一緒ですね。
この5インチを超えてきた大き目画面のスマホを世間では「ファブレット」と呼んでいます。
スマホとタブレットの中間という意味で、「Phone + Tablet = Phablet」という造語なんですね。
個人的にはファブレットがどれぐらいタブレットライクに使えるのかが気になります。
解像度は1920 x 1200。
最近の10インチタブレットに使われている解像度なので、これが5.5インチに採用されていると思うと物凄く粒度が細かいんじゃないかと期待できますね。
カメラ
カメラの画素数は前面が800万画素、背面が1,300万画素です。
背面カメラは画素数だけで言えば、iPhone 7すらも凌駕しています。
厳密には画素数で写真の綺麗さは決まりませんが、画像サイズ的には大きいことがわかりますね。
公式画像においていかにもカメラの質が高そうな表現がされていますが、詳細スペックが掲載されていないことからも
ここはそこまで期待しない方がいいかもしれません。
ネットワーク
デュアルSIMモデルなので、Micro SIMが2枚させるようになっています。
日本で対応している帯域は 3G(WCDMA)、4G (FDD-LTE)。
元からSIMフリーにアンロックされている端末なので、格安SIMを使って運用するのにぴったりです。
デュアル待ち受け、デュアルアクティブが可能なのかはわかりませんが、特長として書かれていないということは片方ずつの利用しかできないと考えた方が良さそうですね。
→以前確認した時は書いていなかったと思ったんですが、現在はDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)の表記があります。
なので、デュアルSIMでの両待ち受けは可能ということになりますね。超便利。
さらに追記:DSDSの表記がありましたが、実際には片方で3Gまたは4GのSIMを使うともう片方が2Gになる仕様です。
なので、日本の携帯電話キャリアでのDSDSは対応していないと言えます。
Wi-Fiは802.11 a/b/g/nに対応しているので2.4GHz、5GHzのデュアルバンド対応。
またBluetoothは4.0が搭載されています。
Bluetooth機器もWi-Fiがデュアルバンドなので干渉しないで使える可能性が高いです。
外部端子
充電およびパソコンとの接続用にMicro USB端子がついています。
特に記載がないのでMicro USB 2.0か3.0あたりではないでしょうか。
またスペック上では3.5mmのイヤホンジャックもついていました。
バッテリー
バッテリーは3,000mAhのものが採用されています。
バッテリー容量だけでは電池持ちを測る事ができませんが、Huaweiの最新機種が同じく3,000mAh、Freetelの極2でも3,400mAhであることを考えると、大容量であると言えますね。
サイズ・重量
サイズは一般的な5.5インチスマホサイズと言っていいでしょう。
ただし左右のベゼルが極端に細いので、持ち方次第では誤タッチがあるかもしれません。
厚みは0.81cmと、最新のiPhoneなどに比べて数ミリだけ厚いですね。
それでも十分の薄さを誇っています。
その上、重さが168gとのことなので、iPhone 7 Plusよりも軽いことになります。
その他
その他の気になる点といえば、Google Playに対応していることと、言語設定で日本語が選べる点です。
中華タブレットや中華スマホの場合、Google Playが使えないものがあるそうなので、ちゃんとGoogle Playに対応していると書かれている本製品なら問題なく使えはずです。
また、言語設定も初期状態から「日本語」が選択できるような表記があるので、こちらも問題なさそうですね。
価格
これだけのスペックを誇っていて、価格はGearbest上で$159.99です。
※2017年1月6日のGearbest上でのレートで16,620円相当($1=103.88)
さすがにFreetelのPriori 4のような格安スマホと比べると多少高額ですが、スペックを考えたら断然コスパが高い気がしますね。
追記:フラッシュセール情報
1月9日までは新春特価でなんと$129.99!
→新春フラッシュセール、1月9日が過ぎても続いてます!
OUKITEL U13 4G?- Gearbest
ここまで安く買えちゃうと、国内で流通するどんな格安スマホよりも高コスパじゃないですか・・・?
実機を触っていないのでなんとも言えませんが、スペックと価格だけを見るとヤバイですね。
期間&台数限定なので買うなら今がチャンスかも・・・。
おわりに
というわけで、価格とスペックで見事に気になってしまったOUKITEL U13ファブレットでした。
ブランド自体は一般に知れ渡っていませんが、一部の中華スマホファンにとっては有名なブランドみたいですね。
1990年代からあるみたいです。(もちろんスマホ事業ではないだろうけど)
僕は今日の今日まで知りませんでした・・・。
でもそんな無名ブランド感を消してしまうぐらいのコスパ感は素晴らしいですね・・・。これは欲しい。