iPadの画面をフリーソフトを使ってWindows上で録画できるLonelyScreen
2018/02/06
Fire OS、Remix OSと録画をしてきたら、次はやっぱりiOSも録画したいと思うようになりました。
というのも、僕が持っている端末の中では圧倒的に処理能力が高く、デレステがサクサク動くさまを録画したかったからです。
しかしiOSでのアプリ参入はGoogle Playよりも堅いらしく、なかなか画面を動画で撮影できるアプリが少ないと聞きます。
そこで僕がとった方法が、Airplayという機能を使ってWindowsの画面上にiOSの画面を表示(ミラーリング)し、それを録画するというものです。
実際にデレステの起動までの動画がこんな感じ。
なんか思ったよりも画面が暗いのが気になりますが・・・一応iOSでの画面の動きを録画出来ていますね。
ではLonelyScreenの使い方についてまとめます。
LonelyScreenの使い方
まず、WindowsにLonelyScreenをインストールします。
LonelyScreen
↑こちら(おそらくオフィシャルサイト)にアクセスし、「Get Started Today」をクリックするとファイルのダウンロードが開始されます。
ファイルがダウンロードされたらダウンロードフォルダ内の「lonelyscreen-win-installer.exe」という実行ファイルを叩くと、インストール用のファイルのダウンロード?みたいなのが始まります。
これが完了するとインストールするかどうか聞かれるのでインストールを選択すればOK。
自動で立ち上がると思いますが、立ち上がらなかったらデスクトップに作成されているLonelyScreenのショートカットから起動します。
これが立ち上がればOK。
画面右上に簡単な設定ボタンと、右下には録画ボタン(下部の赤い丸)の表示非表示用ボタンが配置されています。
この状態でiPadの画面下部からスワイプして表示されるメニューにある「Airplay」をタップ。
項目に表示されているLonelyScreenを選択すればOKです。
これでWindows画面にiOSの画面が表示されたことと思います。
この状態でLonelyScreen側の録画ボタンを押せばOK。
フリーウェアの注意点
LonelyScreenはフリーウェアです。
少なくとも僕はそう聞いて使っています。
フリーウェアには諸説ありますが、インストールする際には「タダより怖いものはない」という事は理解しておく必要があります。
何かが起きても僕は責任を取れませんので、あしからず・・・。
また、Apple側がこういったフリーウェアでAirplayを使えるソフトを容認しているのか?
そして録画することを良しとしているのか?も僕にはわからないので、いつ使えなくなるかはわかりません。
少なくとも現在iOS 10.1において、僕の環境では使えています。
デレステのライブ録画には向かない
さて、頑張って環境を作って録画してみましたが、起動までは良かったものの、LIVEの録画には向きませんでした。
まずミラーリングすると映像だけでなく音もPCの方に飛ばします。
つまりデレステはiPad上で動いていて、映像はWindowsにも送られているという状態で、音はWindows側からだけ鳴っているという状態です。
で、これ、PCの性能によるのかもしれませんが、僕の環境だとiPadとWindows上でラグが発生するわけです。
音ゲーにおいて音とゲームのラグは絶対にあっちゃいけないもの。
そのため、まずはまともにゲームができないというのがあります。
それを良しとしたうえで録画したものがこちら。
思いっきりカックカクに録画されていました。
うーん、やっぱり僕の環境のせいかもな・・・。
また今回音声は消してしまいましたが、なぜか1.2倍速ぐらいの感じで曲も録音されていました。
映像は倍速になってなかった気がするのになぁ・・・。なってたのかな・・・。
とにかく三船さんが可愛いのだけが救いです。
ちょっと画面が暗いですが、三船さんがiPad Air 2ならどれだけ可愛く映るのかだけでも見てもらえたら幸いです。