Onda oBook 20 Plusのベンチマーク結果。Windows 10の方がややスペック高
2018/02/06
Onda oBook 20 PlusにベンチマークソフトのAntutuをインストールして、ベンチマークしてみました。
結果としては可もなく不可もなくといったところです。
僕は今のところ快適に使えているので、ベンチマークソフトがかける負荷と僕の使い方が違うのかもしれません。
Windows 10の場合
Onda oBook 20 PlusはWindows 10とRemix 2.0のデュアルOSなので、別々に測定してみました。
Windowsは64bit版のみWindowsストアからAntutuをダウンロードして使うことができます。
oBook 20 Plusは64bitのOSなのでOKです。
ベンチマークスコアは総合が67170でした。
AmazonのFireタブレットを測定した時に22745だったので、約3倍のスコアが出ていることになります。
価格でいうとちょうど3倍ぐらいなのでコスパ的には同じと考えてもいいのかもしれないですね。
デバイスの情報は公称通りです。
GPUのメモリーサイズが1112MBというのがわかります。
ランキングで言うと、Nexus6より低く、iPhone 5Sより高いという絶妙な感じ。
Nexus 6は2014年末、iPhone 5Sに至っては2013年秋に発売されたスマホです。
ただ、価格が全然違いますので単純に比較はできないと思いますが。
とにかくそれぐらいに発売された「最新端末」のスペックと考えられます。
Remix 2.0の場合
Remix OSはAndroidのデスクトップ版なので、Google Playストアが普通に使えます。
Google PlayストアからAntutuをダウンロードして使ってみました。
同じハードウェアなので同じような値が出るもんだとばかり思っていましたが、こちらの方がスコアは低めで56824。
Antutuは異なるOS間でも測定値にバラツキがでないように、同じような負荷をかけているベンチマークソフトだと考えると、Remix OSがWindowsよりもハードウェアを上手に使いこなせてないという事になるんでしょうか。
ただ僕個人的な感覚としてはRemix OSの方が軽快な気がしています。
おわりに
というわけで、どちらも「iPhone 5S並み」と考えて差し支えなさそうですね。
iPhone 5SはiPhone 7が出た今でもなお現役として使い続けられている端末です。
Appleも最新OSをiPhone 5Sには対応させていることを考えると、まだまだ使えるよって言われているようなものです。
oBook 20 Plusもそういう感じで考えて問題ないのかもしれません。
[参考]Onda oBook 20 Plus - Gearbest