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ALLDOCUBE M5Xの実機開封レビュー!$200台でそこそこ使える10.1インチタブレット!

GEARBESTよりALLDOCUBEのM5Xが届きました!

[参考]ALLDOCUBE M5X 4G Phablet - Gearbest

そこそこ使える10.1インチデカコアタブレットで$200強といったコスパ良しアイテムです。
現在(1月13日まで)GEARBESTにて$169.99で購入できるキャンペーンをしているので・・・気になった方は上記リンクよりチェックしてみてください。

では届いた端末を開けていきますよー!

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ALLDOCUBE M5Xについて

まずはALLDOCUBE M5Xのスペックを追っていきましょう。

実はこれより前に「M5」という同等サイズのタブレットが発売されていまして・・・それの上位版ということになりそうですね。

ALLDOCUBE M5 $200未満で買えるSIMフリー10インチタブレットがGearbestでセール中!

2機種のスペック比較は以下。

M5X M5
CPU Mediatek MT6797 Helio X27
デカコア(10コア)2.6GHz
Mediatek MT6797 Helio X20
デカコア(10コア) 2.3GHz
メモリー 4GB 4GB
ストレージ 64GB 64GB
Micro SD 128GBまで対応 128GBまで対応
OS Android 8.0 Android 8.0
画面 10.1インチIPS
2560 x 1600ピクセル
10.1インチIPS
2560 x 1600ピクセル
バッテリー 6600mAh 6600mAh
ネットワーク GSM: B2, B3, B5, B8
WCDMA: B1, B2, B5, B8
LTE: B1, B2, B3, B5, B7, B8, B20, B40Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
GSM: B2, B3, B5, B8
WCDMA: B1, B2, B5, B8
LTE: B1, B2, B3, B5, B7, B8, B20, B40Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
カメラ 5MP / 2MP 5MP / 2MP
外部端子 Micro USBスロット
デュアルSIMスロット
3.5mmオーディオジャック
Micro USBスロット
デュアルSIMスロット
3.5mmオーディオジャック
サイズ 24.13 x 17.17 x 0.87cm 24.13 x 17.17 x 0.87cm
重さ 510g 510g
価格 $229.86 $221.39

※記事執筆時点のGearbestおよびALLDOCUBE公式サイトの情報を参考にしています。

基本的に、CPU(SoC)が差し変わっただけと考えて問題なさそうです。
価格差が$10未満でCPUのグレードアップが図れるのなら、そっちの方がいいですよね。

ただ、いずれにしろ低価格帯タブレットであるということに違いはなく、Helio X27が搭載されているからといってハイスペック端末になるというわけではありません。
購入の際にはあくまでミドル~ミドルロークラスのタブレットだということを理解しておく必要があるでしょう。

開封・外観レビュー

早速開けてみました。
中身も廉価タブレットらしく、シンプルな潔さがありますね。

本体端末と充電アダプター(EUプラグ)、Micro USBケーブルと簡易マニュアル、検査証?だけです。

本体背面には取り外せるカバーがついており、その内側にデュアルSIMスロットおよびMicro SDカードスロットがありました。

いちいちカバーを外さないと付け替えられないのは不便ですが・・・SIMカードやSDカードを頻繁に抜き差しするような使い方でない限りは問題ないと思います。
逆にSIMピンがなくても差し替えられるのはありがたいかもしれないですね。

ただ・・・問題が一つありまして。
これ、僕が確認した際にはGEARBESTにて「Nano SIM」って書いてあったと思うんですが、どうみてもMicro SIMサイズなんですよね・・・。
※公式ではDual SIM SLOTとしか書いてないっていう。

なので、SIMを挿しての通信確認は出来ませんでした。
一応B1、B3、B8あたりをカバーしているのでソフバンなら3G、4Gともにほぼ問題なく通信できるのではないでしょうか。

SIMフリースマホ用、LTEと3Gの周波数帯の早見表。

現時点でnano SIMユーザーの人はMicro SIM用のSIMアダプターを別途用意する必要がありますね。

ちなみにWi-Fiは貧弱だという前評判がありましたが、我が家では普通にデュアルで拾えてます。
※当然のごとく技適は通過していませんので、日本でのWi-Fi利用は違法になる可能性がある点に注意。

Antutuスコアは10万点超

ベンチマークソフトのAnTuTu ver.7を使って測定したところ、スコアは10万点超といったところでした。
最近の中華タブレットはこれぐらいのスペックのものが多い印象がありますね。

ただ・・・僕の体感的な問題ですけど、この端末は他の同等スペックタブレットに比べるとやや機敏に動いているような印象も受けました。

といってもページ遷移時にもっさりするような感じはありますので、iPadのようなサクサク端末を期待すると裏切られる感じですね~。
※これはもしかしたらCPUやGPUのスペックではなくAndroid×大画面タブの問題なのかもしれません。

3D Markのスコアも・・・低いですね。
X20を搭載していたCHUWIの端末よりも低め。

CHUWI Hi9 Airのレビュー!AntutuスコアとHelio X20の実力、10.1インチタブレットの使い勝手は?

でも、あっちで動かなかったアプリがしっかり動いたりするなど・・・ベンチマークだけでは測れない部分があるってことなのかなぁ?

10.1インチ画面

10.1インチの画面はやっぱり大きくていいですね~。
タブレット然として使える感じ。

特に映画を観たり、ブラウジングしたり・・・ウェブコミックの閲覧などには最適サイズと言えるのではないでしょうか。

ただ一つ残念なのは・・・他の中華端末のディスプレイ同様、少し画面が青みがかっているところ。
もう一つ言わせてもらうと・・・2Kの割に(アプリによっては)ややぼんやりした画面表示になっているところかな・・・。

とはいえ、タッチ感度はそこそこ良好ですし、10点マルチタッチですし、普通に使えます。

デレステもある程度ならプレイできそう

CPUスコア、画面のタッチ感度・・・とくれば、気になるのは「あのゲームは動くの!?」ってことでしょう。
僕の場合だとデレステがいつも気になっていますw

結論から言うと・・・普段使っているスナドラ835搭載のスマホと同じようなスコアは出せませんでした。
かといって全くプレイできないわけではなく・・・タッチもしっかり認識してくれています。

要は僕が大画面でのデレステに慣れてないが故にうまくクリアできなかっただけなのかもしれません。

廉価帯の中華端末だとまともに動かないことも多いので・・・なんとかタブレットでデレステがやりたい!けどiPad導入はハードルが高い!!という人にはオススメできるかも。

使用感について

OSはAndroid 8.0なので、普段のスマホと同じような感覚で使うことができます。
しかもファブレットということもあり、しっかり電話アプリも入っている点に注目ですね。

個人的にはナビゲーションバーのホームアイコンが真ん中に来ていないのはすごく気になるんですが・・・使っていくうちに慣れてくるものでしょう。
※ちなみに履歴アイコンの右にあるのはスクリーンショットと、メニューを開くアイコン(アプリによる)です。

ハード面では端末上部にMicro USB端子(充電用)とオーディオジャックがあり、右側にスリープボタンと音量ボタンが配置されています。

Micro USB端子の位置としてはかなり正解かなぁ・・・使いやすいです。

あとは左右下部にデュアルスピーカーが搭載されているのもいい感じ。
昔のiPadとかだと横画面にした時に片方からしか音が出ていないので、映画等を観るのにちょっと残念な感じだったんですよ。

それが両側から音が出ていて、かつ設定から音声強化も出来るのでそこそこの迫力で楽しめます。
※とはいえ特にサラウンド等が楽しめるわけじゃないんですけど。

バッテリー持ちもなかなか

あとは使っていて驚いたのがバッテリー持ちですね。
画像の使用状況を見てわかると思いますが・・・基本は最初に少しだけつかってずっと放置してましたw

それで9日間のスタンバイはOKだったんです。

これってどうなんですかね?
特に省電力設定とかやってないんですけど、9日間も持ったのかと驚いたんですが・・・普通かな??

10.1インチ画面+6,600mAhは決して大きなバッテリー容量というわけではないと思うので、がっつり使ってたら1~2日で使い切るかとは思いますが。。

カメラは飾り程度

おまけとして、カメラの品質も紹介しておきます。
公称スペックで画素数が5MPということなので・・・6年前ぐらいのiPhoneにも敵わない感じではあるんですが・・・まぁ、こんなんです。

ただ想定していた500万画素よりは綺麗な気がするので・・・当時よりはイメージセンサーの性能が単純にあがっているのかな。

タブレットにカメラ性能を期待している人も少ないと思うので・・・参考程度に。

おわりに

というわけで、ALLDOCUBE M5Xのレビューでした!

自分で書いていて思ったんですが、様々な個所において「そこそこ使える」ってのが総括かなと。
逆に言えば「使えなくない10.1インチ端末」ってことになると思うので、それが$200程度で買えるのはやっぱりコスパ良しと言えそうです。

冒頭で書いたとおり、1月13日まではセール価格で購入可能ですので・・・気になる方はチェックしてみてください。

[参考]ALLDOCUBE M5X 4G Phablet - Gearbest

Gearbestでの買い物方法

※Gearbestでの買い物の仕方はこちらの記事で紹介しています。
[参考]中華ショッピングサイトGearbestでのオーダー方法や注意点

Gearbestでクーポンを適用させる方法はこちら。
[参考]Gearbestでクーポンを使う方法。

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