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Huawei新型フラッグシップのP10、P10 Plus、P10 liteをスペック比較!

2017/09/20

HuaweiからフラッグシップモデルであるP10シリーズが3機種発表されました。

通常モデルのP10、やや高性能なP10 Plus、そして廉価版のP10 liteです。
僕は特にP10の半額以下で購入可能なP10 liteがかなり気になっています。

そこで、P10シリーズ3機種をスペック比較してみました。

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P10シリーズ3種スペック比較

P10 P10 Plus P10 lite
CPU Kirin 960
オクタコア 2.4GHz x 4 + 1.8GHz x 4
Kirin 658
オクタコア2.1GHz x 4 + 1.7GHz x 4
メモリー 4GB 3GB
ストレージ 64GB 32GB
Micro SD 256GBまで対応 128GBまで対応
OS Android 7.0
EMUI 5.1
カメラ 12MP / 8MP
ライカ品質
12MP / 8MP
画面 5.1インチIPS
1920 x 1080ピクセル
5.5インチIPS
2560 x 1440ピクセル
5.2インチIPS
1920 x 1080ピクセル
バッテリー 3,200mAh 3,750mAh 3,000mAh
連続通話21時間
ネットワーク FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/25/26/28/29
TDD-LTE : B38/39/40/41
キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応
WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz

Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2

nano SIM x 2
※2枚目のSIMはW-CDMAまたはGSM

FDD-LTE : B1/3/5/7/8/18/19/26 (au VoLTE対応予定※3)
TDD-LTE : B41
2CA対応
W-CDMA : B1/5/6/8/19
GSM : 850/900/1800/1900MHz

Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1

nano SIM x 2
※2枚目のSIMはGSMのみ

サイズ 14.53 x 6.93 x 0.698cm 15.35 x 7.42 ?x 0.698cm 14.6 x 7.2 x 0.72cm
重さ 145g 165g 146g
価格 65,800円 72,800円 29,980円

※価格はいずれもメーカー希望小売価格。

その他特筆事項としては、3機種とも防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグといった機能はなし。
また、P10およびP10 Plusは接続端子がUSB Type-Cなのに対し、P10 LiteのみMicro USBといった違いがあります。

気になる項目だけ見ていきます。

CPU、メモリ、ストレージ

CPUはいずれもHuawei独自SoCであるKirinが搭載されています。
P10、P10 PlusがKirin 960で廉価モデルであるP10 liteがKirin 658。

Kirinの評価はおおむね高く、特に960ならSnapdragon821には劣るものの、現時点のスマホにおける「ハイエンド」なプロセッサであると言えるでしょう。

960のAntutuでのスコアは10万オーバーとのこと。
対して658のスコアは6万弱だそうです。

メモリ、ストレージともにP10 liteがやや劣りますが、日常使いレベルであるなら特に困るようなことはない性能であると言えます。

カメラ

Huaweiと言えばライカレンズ搭載カメラを想像する方も少なくないのではないでしょうか。

P10、P10 Plusはいずれもライカレンズ搭載。
スマホできれいな写真を撮影したい方はまず試してほしい部分と言えます。

P10 liteは残念ながらライカ採用にはならなかったものの、大型のイメージセンサーを用いるなどほかのスマホに比べたらきれいな画質での撮影が可能となっています。

画面

画面サイズはP10が5.1インチ、P10 Plusが5.5インチ、P10 liteが5.2インチとバラバラ。
P10 Plusのみ2K対応となっていますね。

いずれも中型程度のスマホで扱いやすい画面サイズであると言えそうです。

ネットワーク

ネットワークもP10、P10 Plusは同じですね。
P10 liteのみ一部帯域が非対応になっています。

また、いずれの機種もnano SIMのデュアル仕様ではありますが、P10 liteのみ2枚目のSIMがGSMとしてしか認識しないため、DSDSに対応していません。

サイズ・重さ

サイズはどれも15 x 7 x 0.7cm前後といったところで大差ないですね。
ただケースなんかは使いまわせないだろうから、どういう展開がされるのか気になるところ。

Apple以外のメーカーはここが大変なんですよね・・・。

重さもそこまで大差ないですが、P10 Plusだけさすがに画面サイズも大きい分重くなっています。

価格

気になる価格はエントリークラスのP10 liteだけかなり安く、メーカー希望小売価格で3万円をきっています。
実際にはもっと安価に売られていますね。

P10が65,800円でPlusがその7,000円高い72,800円。
ハイエンド機を求めるのなら、Plusを選んでも良さそうな感じですね。

でも半額以下でこのスペックのliteがやっぱり今回3機種の目玉といった印象です。

おわりに

というわけで、Huawei P10シリーズ3機種のスペック比較でした。

個人的には今スマホの買い替え時期ではないので手を出さないと思いますが、次に買い替えるときにはライカレンズ搭載機がいいなと思っているのでHuaweiのPシリーズはやっぱり気になるんですよね・・・やっぱりきれいな写真が撮りたいですし。

HuaweiのスマホラインナップはPシリーズのほかにMateシリーズ、novaシリーズとありますが、正直その住み分けはよくわかりません。
ただ、2月に出たnova liteに比べても今回のP10 liteは性能がやや高いので、価格とクオリティ、スペックのいいラインを求めたい方にはねらい目なのではないでしょうか。

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