タブレットっている?いらない?タブレットでできることあれこれ
よく「タブレットってどうなの?」「タブレットって何に使うの?」「タブレットっている?」と聞かれることがありますが、
あえて言おう!
「いる」と!
・・・とはいえ、全く使い道もないという人もいるかもしれません。
そこで、タブレットでできることから、どんな人にピッタリなのか?を考えてみたいと思います。
Contents
タブレットでできること
まず、大前提として書いておきますが、
「タブレットでできること」は基本的にスマホでもできることが多いです。
なので、現時点で「スマホがあれば十分」って思っている方なら、無理にタブレットを使う必要はないかもしれません。
とはいえ、普段スマホを使っている僕の妻も、何かちょっとしたことを調べるときにサッと僕のタブレットを使っているのを見ると、やはりタブレットは便利なのかもなと思える部分もあるわけです。
では、タブレットでできることをまとめていきます。
大きな画面でWEBや映画が観られる
タブレットとスマホとの一番大きな違いは、画面サイズですね。
スマホでも慣れてしまえば極端に見づらいということはありませんが、タブレットだとやっぱり見やすいという点は挙げられます。
また、タブレットの場合「スマホ表示」にならないサイトも多く、パソコンでWEBサイトを見るような感覚なのに、手元で手軽にブラウジングができるといった利点もあるわけです。
また、定額の動画サービスに加入している人なら特にそうですし、Youtubeなんかを観る場合でもそうですが、動画は確実に小さい画面よりは大きい方がいいですね。
もちろんテレビよりは小さいので本来は大型のテレビで観られるに越したことはありませんが、手軽に寝室や電車、いろんな待ち時間などを使ってサッと観られる利点を考えると、小さすぎず大きすぎずでちょうどいいサイズ感だと言えます。
防水機能があれば、お風呂で映画、なんてことも可能ですね。
僕は特に電子書籍やマンガアプリを読むときにタブレットを重宝しています。
たとえば雑誌の定額読み放題サービスであるdマガジンはとてもお得なサービスですが、スマホだとその恩恵をなかなか受けられません。
一度に表示できる情報が少なく、文字が小さすぎるからです。
こういった雑誌系のサービスはパソコンで表示するという手段もありますが、タブレットなら実際に雑誌をめくるような感覚で観られるし、どこでも持ち運んで観られるので本当に便利です。
キーボードを接続してPCライクに使える
多くのタブレットはBluetoothに対応しています。
そのため、各社からタブレット用のBluetoothキーボードが発売されています。
Bluetoothキーボードをタブレットに接続して使うと、特にキー入力面でのストレスが一気になくなり、まるでパソコンのように使うことが可能です。
当然タブレットはWEB閲覧だけでなくEメールの送受信もできますし、
出先でのブログ更新なんかもラクラクです。
個人的にはLINEなどのSNSで友人とやりとりをする際、キーボードでザクザクと文字入力ができるのは非常に便利だと感じています。
もちろんこれもスマホにできないわけではないのですが、最近のタブレットにはその大きな画面サイズを生かした「画面分割機能」がついているものもあり、たとえばWEBで調べ物をしながらメモを取るとか、スケジュールを確認しながらメールを打つとか、動画を流しながらSNSを観るといったことができるのはタブレットならではと言えそうです。
写真や動画の編集をする
今まではパソコンで行っていたような編集作業も、大きな画面でパワフルな性能のタブレットならアプリを使って簡単にできるようになりました。
タブレットにはカメラがついていますので、街中で気になるシーンを撮影し、その場でサッと編集をして、記事を書きあげて入稿する・・・みたいな事も現実的に可能なわけです。
もちろんパソコンでできることに比べたら限定的であることは否めません。
・・・が、パソコンに比べると手軽である点を活用して、外ではタブレット、家ではパソコンなどのような使い分けをするという方法もあります。
カーナビ代わりに使う
タブレットには基本的にマップ系のアプリがついています。
※もしついていなかったとしても、たいていアプリストアから入手可能です。
たとえばGoogle MapsというGoogleの地図アプリなら、GPSを利用したナビ機能がついているため、カーナビの代わりに使うことが可能です。
高価なカーナビを買わなくても、毎年データの更新をしなくても、タブレットが1枚あれば誰のどんな車に乗っても大丈夫ということになりますね。
※ただし別途通信手段(3G/LTEのSIMやWi-Fi環境など)を用意しておく必要があります。
手帳として使う
僕は以前まで「ほぼ日手帳」という素晴らしい手帳を使っていました。
でも、タブレットがあれば、スケジュール面やタスク管理、メモを取るといったことはタブレットだけで完結することができます。
もし会社の会議でタブレットの持ち込みが禁止されているような場合には、どうしてもアナログな手帳やメモ帳が手放せないかもしれません。
でも、そうでない場合は、簡単にパソコンとも同期がとれるタブレットを手帳代わりに使うとかなり便利です。
スケジューラやTO DO LISTのアプリ、メモ帳はもともとOSに付属している場合が多いですが、
それ以外でもアプリストアから数多のアプリがダウンロード可能なので、自分にあったものを見つけていくことができるはずです。
どんな人にピッタリなのか
他にもいろいろとできることはありますが、挙げていてもキリがないので、
「スマホやパソコンでできるようなことはだいたいなんでもできる」と思っておいて問題ないと思います。
では、タブレットはどんな人にピッタリなのか?
タブレットが「いらない」となる人はどんな人か?と言えば、
スマホをはじめとする情報端末にいろいろを求めない人には必要ないかなと思えます。
たとえば、映画はレンタルサービスを利用してテレビで観るし、インターネットはほとんど使わない。
SNSもメールもたまーにしか使わない・・・という人は、タブレットがあっても持て余してしまいそう。
その代わり、「いろいろやるけど、スマホがあるから十分」と思う人には「一回タブレット買ってみ」って思います。
たしかに「スマホがあるから十分」なんですが、十分なのと便利なのとはやっぱり違うからです。
スマホと違って毎月の維持費がかかるようなものでもないですし、なにか新しい扉を開けるかもしれませんし。
多少なりとも興味がある人には「いる」と言ってしまっても過言ではないかなと思えます。