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OUKITEL U13を1週間使ってみた感想

2018/02/06

OUKITEL U13を入手して、連日ブログ投稿にしてきましたが、ようやく一週間が経過しました。
そこでファーストインプレッションとはちょっと違う、一週間後の感想について書いてみたいと思います。

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OUKITEL U13を1週間使った感想

大前提として、僕がそれまで使っていたスマホがPriori 3 LTEという格安スマホであった点にご注意ください。
このスマホに比べるとだいぶ快適になりましたが、本機の性能はミドルスペックのスマホにすら劣る(かろうじてiPhone 5Sクラス)ということを先に言っておきます。

文字入力はサクサク

僕が以前のスマホを使っていた時にネックだった点として、文字入力がありました。

スマホの文字入力ってなれないうちはゆっくりしか打てませんでしたが、慣れてくるとフリック入力を駆使してザクザク打っていけるものです。

そうなると、マシンスペックが足りない時に指の方が追い越しちゃって、入力がついてこないというストレスに繋がっていたんですね。

U13はそんな心配もなくかなりサクサク文字入力ができるので、LINEのやりとりなんかも苦痛じゃなくなりましたw

ウェブ閲覧もかなりサクサク

文字入力同様に、スペックの低いスマホに慣れていたせいかウェブ閲覧もかなりサクサクで快適です。
※Chromeをインストールしました。

また、5.5インチ画面を活かそうと横向きでブラウジングするとタブレット向けのレスポンシブなサイトであればかなり見やすくていい感じです。
ちょうど両手におさまるサイズなのも文字打ちやスクロールがしやすくていい感じです。

クイック設定パネルを引っ張るのにコツがいる

これはAndroidのクセなのかもしれませんが、以前のスマホでシュッと引っ張っていた感覚でクイック設定パネルを出そうとするとなかなか出てきませんでした。

シュッ、という動きではなく、スー・・・という感じで引っ張るとスムーズに出てきてくれます。
なのでこれは慣れの問題なのかも。

ナビゲーションバーが自動で隠れるのは便利

U13の仕様なのかAndroid 6.0の仕様なのかはわかり兼ねますが、ナビゲーションバーがアプリによっては自動で隠れてくれます。
ナビゲーションバーが画面上に表示されている端末なので、物によっては「表示されてると邪魔なんだよな・・・」ってのもあるわけで、これが隠れてくれるのは便利です。

自動じゃなくとも自分で一番左のボタンをタップすれば隠れてくれますし、隠れたナビゲーションバーは画面下部から上にスワイプすれば出てきます。

保護シートやカバーがついてたのは嬉しい

U13は初期状態でシリコン製のクリアケースと画面保護シート的な薄いシートが付属しています。
付属というか、装着された状態で届きましたw

格安の端末なのでそこまで大切にしなくていいかーと最初は思ってたんですが、やっぱりこういうのがついてたらついてたで嬉しいですね。
とくにケースの方はあってもなくてもそこまで厚みが変わらないので、ハードの保護という観点からずっと付けっぱなしです。

カメラはそこそこいい感じ

期待していた16MPXのカメラは、iPhone 6Sには及ばなかったものの普通に使えるレベルだと思いました。

以前に使っていたスマホはカメラの起動にかなりストレスがありましたが、この機種は(iPhoneほどじゃないものの)立ち上がりもそこそこ早く重宝しています。

ただ、プレビューの画質がかなり悪いのがネックですね。
実際に撮影した画像とプレビューとの画質さが大きく、プレビューを信用して何度も撮影直しをしてしまいがちです。

あとは若干写りが暗いような気もします。
カメラの設定をいろいろ見直してどうにかなりそうではありますが・・・。やや面倒。

バッテリーの減り方は尋常じゃない

この機種の一番の不満がバッテリーかもしれません。
おそらく100%の状態で待ち受け2日間というのがこの端末の基準値なのかな。

普通に持ち歩いて使って、1日で100%から40%ぐらいまでには余裕で減ります。
これが普通なのかどうなのかはわかりませんが、普段使っているiPadの方がよく持つ印象がありますね。

ただ、もしかしたらセルスタンバイ問題とか、スリープしない問題とか、そういうのが影響しているかもしれないので改善の余地あり、だとは思いますが。

もう数日バッテリーの問題とは向き合ってみたいところですね・・・。

充電時間も遅い

そして充電時間がやけに遅いです。
10%ぐらいからフル充電までにiPad用のアダプターを使って5時間強かかりました。

前述のバッテリーの減りの早さと併せて考えると、一日の終わりにはかならず充電しながら寝ないと次の日が不安です。

※いまさっき見てみたら、22%からフル充電まで「16時間」と出ていました。
何かの間違いだと信じたいです。

※追記:どうやらiPad用アダプターとの相性が悪かったのかもしれません。普通のスマホ用アダプターでは普通ぐらいの早さで充電できました。

ゲームは3Dには強そうだけど・・・

とりあえずゲームアプリとして、デレステ、ポケモンGO、Hot Wheels Race Off、KOF '98UMOL、Crazy Taxiを入れました。

デレステは初期設定で3D標準が選択されていたので、3D描写には強いのかな?といった感じです。
ゲームの立ち上がりもデレステは早かったかな・・・。

ポケモンGOは立ち上がるまでに1分半ぐらいかかってました。
ゲームが始まればサクサクだったんですけどね?。

KOFは操作にややもっさりする感じがあるんですが、アニメーションはすっごい滑らかでした。
GPUが強いけどCPUが弱いみたいな感じなんでしょうか・・・。

SIMは実質DSSS

このモデル、入手前はDSDS(デュアルシム・デュアルスタンバイ)ということで期待したんですが、片方に3G/4GのSIMを挿すともう片方が自動的に2Gになる仕様なので、日本国内や韓国ではDSSSとしてしか使えません。

この前に使っていたモデルが同様の仕様だったのでSIMの切り替えには慣れていますが、やはり不便であることに違いはありません。(SIMを1枚しか使う予定がない人なら問題ないかも)

メモリは多い

さすがに3GBもあるメモリーは今まで1GBのものを使っていた僕からすればかなり余裕があります。
というか、メモリーが不足したという事態にこの1週間で陥ってません。すごい。

また、Android 6.0の仕様なのか、マルチタスク画面においてメモリー解放みたいなことができるので、気になったらそれをやってもいいのかも。

ストレージはもっと多い

そして64GBもあるストレージは、いままで8GBで生きてきた人間にしてみたら使い切れる気がしません。
一週間ガンガン使って、写真もムービーもそこそこ撮ってまだ50GBぐらいの残があります。

SIMを2枚挿すとMicroSDカードが使えない仕様なのですが、MicroSDカード要らないですね。これ。

たまにスリープにならない

これは現時点でも困ってるんですが、たまにスリープに入ってくれないことがあります。
待てど暮らせど画面がついたまま、みたいな。

何が悪さしているのかまだ原因がつかめませんが、とりあえず実行中のタスクを全部殺したらスリープしてくれるようになりました。
もうちょっと追ってみたいと思います。

指紋認証は便利

端末の背面に指紋認証用のタッチパッドがあります。
ここに指紋を登録することで画面のロック解除ができるなどのセキュリティに使えるんですが、何気に便利です。

ただ僕は手に汗をかきやすい人間なので、iPadもそうなんですがたまに認証してくれません。
そんな時はいちいちパスワードを入力しなければならないので面倒です。

ファブレットはタブレットではない

今回使って見て、5.5インチはなかなか正義だなと思いました。
たとえば動画を観るのにもスマホよりも大きくていい感じだったりします。

ただ、ファブレットっていうのは「おおきなスマホ」であって「ちいさなタブレット」ではないんだなというのを実感させられています。
たとえば漫画のアプリだったり、電子書籍を見ようと思った時には7インチタブレットよりもさらに小さいサイズだと普段タブレットに慣れている立場からすると小さいですね。

タブレットの時にはちょいちょい立ち上げていたゲームもデータごとU13に移したのですが、起動回数が減ってしまいました。

おわりに

というわけで、一週間使って見た素直な感想でした。
もっとガンガンいじっていくことで良くなっていく可能性を秘めているのがAndroid端末の面白いところですね。

せっかくなのでガンガン使い倒してみたいと思います。

[参考]OUKITEL U13 4G?- Gearbest

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