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Huawei T3 8.0と7.0、10.0のスペック比較。2万円切りのLTEタブレット!

Huaweiの廉価タブレットTシリーズから、ついに8インチのT3が登場します。
T3タブレットといえば当ブログでも以前に10インチのものと7インチのものを紹介しましたが、今回発売されるのは8インチのSIMフリータブレット。

個人的には家で使うタブレットは10インチがちょうどいいと思っていますが、持ち歩きを考慮すると8インチが一番使いやすいです。
そこにSIMフリー・・・つまりSIM契約さえすればWi-Fi環境下でなくともインターネットが使える端末となれば、一気に使い勝手が広がる感じですね。

そしてさらに・・・それだけの使い勝手でありながら税抜き価格が2万円を切るという安価設定!
なかなか注目の一台と言えそうです。

というわけで、T3シリーズの10インチ、7インチと共にスペックを見ていきたいと思います。

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?Huawei T3シリーズスペック比較2017

2017年のT3シリーズ3機種を比較すると以下のとおり。

T3 8.0 T3 7.0 T3 10.0
CPU Qualcomm MSM8917
Snapdragon 425
クアッドコア1.4GHz
Mediatek MTK8127
クアッドコア1.3GHz
Qualcomm MSM8917
Snapdragon 425
クアッドコア1.4GHz
メモリ 2GB 2GB 2GB
ストレージ 16GB 16GB 16GB
Micro SD 128GBまで対応 128GBまで対応 128GB
OS Android 7.0
EMUI 5.1
Android 6.0
EMUI 4.1
Android 7.0
EMUI 5.1
画面 8.0インチIPS
1280 x 800ピクセル
7.0インチIPS
1024 x 600ピクセル
9.6インチIPS
1280 x 800ピクセル
バッテリー 4,800mAh 3,100mAh 4,800mAh
カメラ 5MP / 2MP 2MP / 2MP 5MP / 2MP
ネットワーク FDD-LTE: B1/3/5/7/8/19/20
TDD-LTE: B38/39/40/41
W-CDMA: B1/2/5/6/8/19
GSM: 850/900/1800/1900MHz

Wi-Fi 802.11b/g/n
Bluetooth 4.1

Wi-Fi 802.11a/b/g/n
Bluetooth 4.1
FDD-LTE: B1/3/5/7/8/19/20
TDD-LTE: B38/39/40/41
W-CDMA B1/2/5/6/8/19
GSM B2/3/5/8

Wi-Fi 802.11a/b/g/n
Bluetooth 4.1

サイズ 21.1 x 12.46 x 0.795cm 17.9 x 10.368 x 0.86cm 22.98 x 15.98 x 0.795cm
重さ 350g 250g 460g
価格 Wi-Fiモデル:18,338円(税込)
LTEモデル:21,578円(税込)
12,744円(税込) Wi-Fiモデル:20,304円(税込)
LTEモデル:24,624円(税込)

※スペック、価格ともにファーウェイ公式オンラインショップより抜粋

こうしてスペック表を見ると、同じT3シリーズといっても7インチのモデルだけワングレード低い印象がありますね。
CPU(SoC)スペック、OSのバージョン、画面解像度、バッテリー容量、カメラ、厚み・・・すべてにおいて7インチのものが少しずつ低スペックです。

その分価格もかなり安いです。

逆に8インチのものと10インチのものはほとんど同じ。
搭載されているスナドラ425はAntutuのスコアで3.5万点程度だったので、ミドル?ロースペックといったところ。
普通に使う分にはサクサクに使えるレベルのCPUです。

いずれも2GBしか積んでいないメモリが若干気になりますね。
とはいってもあまりにいろいろな作業を同時進行で行わなければ(そもそもタブレットなのでマルチタスキングはほとんどできませんが・・・)動作が重くなるということもないとは思います。

ストレージは16GBとこれまたやや少なめですが、Micro SDカード対応なので特に問題ないでしょう。

気になるネットワーク面

若干気になるのは、公式サイトにて8インチのT3だけWi-Fiがシングルバンド(2.4GHzのみ)だったことです。
7インチも10インチも802.11a(5GHz帯)をサポートしているのに、なぜか8インチのものだけ802.11b/g/nとなっていました。

※7インチも以前はb/g/nだったような気が・・・。

Wi-Fiのデュアルバンドが重要ファクターである人は続報を待った方が良さそうですね。

M3 Lite、Proという選択肢

実はMediaPad T3 8.0と同時に、もう一台8インチタブレットが発売されます。
Huawei MediaPad M3 Lite 8.0です。

M3 LiteはT3よりも少しだけスペックが高い、ミドルレンジタブレットと言われています。
スナドラも425から435になっていますし、メモリ、ストレージもそれぞれ2GB、16GBから3GB、32GBになっていました。

ネットワークもWi-Fiがデュアルバンドでしたし、「もうちょっとだけ奮発できる」という人は選択肢にいれてもいいかもしれません。

ただしこのスペック差で価格は1万円ほど違うので・・・そこらへんの折り合いがつくかどうか?といったところですね。

また、似たようなスペックのタブレットでT2 7.0 Proというものもあります。
もし同等スペックで7インチのものが欲しい場合にはこちらですね。(ただ、Androidが5.1と、やや古い印象ですが)

おわりに

というわけでHuawei T3 8.0と気になるTシリーズの比較でした。
楽天のHuawei公式オンラインショップにて予約受付がスタートしています。
8月25日発売予定。

Huaweiはいつも型番がごっちゃになるけど、Tシリーズは廉価、Mシリーズはミドル、Pシリーズは高価・・・とか覚えたらいいのかな。
そして「Lite」が付くとややスペックが落ちる、と。
うーん、ややこしいw

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