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$100未満でSIMが挿せるレノボ製7インチタブレット・・・ただしGSMオンリー

Gearbestから新しいクーポン情報が届きました。
Lenovo TAB 2という商品です。

Gearbestでの実売価格$99.99ながらMicro SIMスロットがある7インチタブレットということでかなり心が躍りましたが、通信方式がGSM(2G)のみということで・・・結局は使用するシーンが限定されそうなアイテムになりそうです。

一応スペックを見て行こうと思います。

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Lenovo TAB 2のスペック

CPU MTK8382
クアッドコア 1.3GHz
メモリー 1GB
ストレージ 16GB
Micro SD 64GBまで対応
OS Android 4.4
画面 7インチIPS
1024 x 600
バッテリー 3450mAh
ネットワーク GSM 850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi
Bluetooth 4.0
サイズ 19.1 x 10.5 x 0.89cm
重量 269g
SIM Micro SIMカードスロット x 1
カメラ 背面:200万画素
前面:30万画素

ざっと見た感じ、4年前のNexus 7やMeMO Padあたりのスペックに似ている気がします。

CPUはクアッドコアとはいえ、メディアテックの1.3GHzのもの。
メモリーも1GBなので少なめ。とはいえ、これらは2015年のAmazon FireタブレットもこんなもんだったのでAndroid 4.4を動かす分には問題ないです。

ストレージが16GBなのも普通に使うのには少なすぎるといったことはありませんし、Micro SDが64GBまで対応しているので容量不足にはならないでしょう。

GSMオンリーの問題

やはり問題は「SIMが挿せるけれどGSMオンリー」ってところですね。
GSMは2G通信方式の1つで、日本と韓国では対応していません。

そのため、せっかくのSIMフリータブレットをゲットしてもその恩恵にあずかれないわけです。

なので、海外で使うことを前提にSIMフリー端末が欲しい場合には重宝しますね。
位置づけが「ファブレット」となっている端末なので電話もできるはずです。

・・・というかネットメインで2Gしか使えないとなると・・・なかなか速度的に厳しい部分があると思われます。

日本語化問題

Gearbest上では対応言語として「German, English, Italian, Dutch, French, Russian, Portuguese, Spanish」となっており、英語以外の特殊な言語が必要なら購入前に連絡するよう注意が書かれていました。

つまり日本語は対応していないわけですが、もしかしたら連絡することでセットアップして貰えるのかもしれませんね・・・。ないか。

そもそも日本に向けたアイテムじゃないわけだし・・・要らないのかもですが。

Lenovo問題

Lenovoと言えば2000年代初頭にIBMのPC部門を買収し、以降Thinkpadシリーズを開発販売している会社として有名です。

それよりも有名なのが、ラップトップにアドウェアを仕込んでいた問題ですね。
OSレベルでの改ざんを施した商品を平気で売っていたようなメーカーですから、信用できないという人が多くても仕方ないと思います。

日本人感覚なら、一度やって糾弾された不正は二度とやらないと思いますが、中国の会社がどこまでどういう気持ちでやっているのかはわかり兼ねるので信用していいのかどうかも難しい部分はあります。
※ただ、その問題以降にLenovo製品からアドウェアが見つかったという話は聞きません。

おわりに

というわけで、LenovoのSIMフリー7インチタブレットの紹介でした。
Gearbestからはクーポン情報も発行してもらっているので、興味がある方は自己責任でどうぞ。

Lenovo TAB 2?- Gearbest

ホワイトは「TAB2pc」、ブラックは「TAB2pcc」というクーポンコードでそれぞれ10963円で購入可能です。

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