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SIMの交換なしで世界各国でインターネット接続ができる「jetfi」とクラウドSIMの魅力

今までは海外で現地の通信会社を使ってインターネット接続をする場合には、現地のSIMを使う必要がありました。

数年に1度海外旅行に行くぐらいなら何の問題もなかったかもしれませんが、
ビジネスであちこちの国へ渡航する人からすると、煩わしかったのではないでしょうか。

「jetfi」というWi-Fiルーターは、そんな悩みを解消してくれる新しいWi-Fiルーターです。
クラウドSIMという技術を用いて、SIMの交換をせずに通信会社を切り替えることができ、これさえ持っていけば世界108カ国で4G通信ができるようになるという代物です。

しかも日額980円(税抜)?利用でき、1日500MB(月に15GB程度)まで高速通信が可能。

これは画期的な商品となりそうな予感です!

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jetfiの利用料金

jetfiは個人の場合、1日単位でのレンタルで利用することが可能。

レンタル料金 データ転送量
アジアプラン 980円(税抜) 500MBまで
(500MB超過時は最大128kbps)
グローバルプラン 1,280円(税抜)

この金額に別途配送費用が往復で1,750円(税抜)かかります。
また、端末損壊時の補償サービスとしてのオプションプランも用意されていました。

正直、海外旅行に行く際に検討するWi-Fiルーターの料金に比べると、まだまだ高額な感は否めません。

が、世界を周遊するようなことがあった際にWi-Fiルーターを複数持ち歩かなくていいとか、事前にどの国へ行くのかがわからなくてもいい点、特別な設定が要らない点などは便利ですね。

法人であれば1カ月からOKな月額レンタル(端末代金1,500円+月定額17,500円?)という、長期利用でよりお得になるプランが用意されているので、海外を飛び回る営業さんなんかには必須アイテムになるかもしれません。

クラウドSIMって、すごくない?

で、今回僕が思ったのは、クラウドSIMなんて技術が可能なんだ、ってことです。
もしかしたらもうずっとあった技術なのかもしれませんが、僕は初めて知りました。

というか、これがあれば、煩わしいSIMカードの抜き差しって要らなくなるじゃないですか。
SIMカードの種類も今は3種類あって、たとえばnanoスロットしかないSIMフリー端末を購入してしまった時に、標準SIMしか持っていないような状態だと詰むわけですよ。

そういった面倒くささがなくなるじゃないですか。

SIMカードの契約も、僕としてはもっと自由になって欲しいと思うんです。
現にFREETELのSIMを契約していて、以前までの大手キャリアの契約に比べてかなり自由度が高いと感じているんですが、
できればもっと簡単に他の会社のSIMを試して、またFREETELに戻って・・・とかをやりたいわけです。

だってそうしないと比べられないじゃないですか。
普通はコーラとかだって、コカ・コーラとペプシどっちがうまいんだろう?って飲み比べたりしますよね。
「1回ペプシを飲むって決めたら2年は飲み続けてね」なんてことにはなりません。

クラウドSIMの技術がもっと一般的に利用できるようになり、利用者がもっと簡単に通信キャリアを乗り換えられるようになれば競争が激化して、もっと経済がまわるんじゃないかと思うんですが・・・どうでしょうか。

 

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