iPhone XでAppleは従来のiPhoneシリーズを陳腐化する!新型iPhoneで変わることを簡単にまとめてみた。
2017/09/20
新型のiPhoneが発表されましたね。
というか、やってくれましたね。
新型iPhoneであるiPhone X(テン)の発表によって、Appleは旧iPhoneシリーズ(今回発表の8も含めて)を陳腐化させました。
熱狂的なAppleのファンであるなら、iPhone 8ではなくiPhone Xを選ぶに決まってます。
だって僕もどう考えてもiPhone Xが欲しいもの。
むしろiPhone 8はやや保守的なユーザーに向けたオマケ的な展開であって、Appleとしても「新しいiPhone Xを体験してね」っていう感じなんだろうなと思います。
というわけで、もういろいろなサイトで情報が出まくっているため、僕があえて言うことはないんですが・・・簡単な特徴の違いをまとめておこうと思います。
新型iPhoneで変わること
iPhoneが初めて市場に出てから、2017年で10年になりました。
スマートフォンという便利なアイテムが世の中に出回るようになって10年も経ったということですね・・・早いです。
僕らが知っているのはiPhoneの第二世代、3Gからですが、登場以降毎年3GS、4、4S、5、5S、6、6S、7・・・とiPhoneはマイナーアップデートを繰り返してきました。
そして10周年の節目である2017年にAppleが発表したのが、アニバーサリーモデルとも言えるiPhone Xと、従来のiPhoneのアップデート版であるiPhone 8でした。
iPhone 8は従来のアップデート時と同様プロセッサやカメラなどが最新のものになり、その時点での最強スマホ=iPhoneという立ち位置は今回も揺らいでいないものと思われます。
しかし、そんなiPhone 8ですら陳腐に思わせてしまう魅力がiPhone Xにはありました。
iPhone XによってiPhoneはメジャーアップデートをしたと言っても過言ではないと思います。
今回の発表で明らかになった新型iPhone、アップデート版iPhone、旧来のiPhoneの違う部分を簡単に表にしてみました。
旧iPhone (7) | iPhone 8 | iPhone X | |
---|---|---|---|
ホームボタン | あり | あり | なし |
ベゼル | あり | あり | なし(極薄) |
認証 | 指紋認証 | 指紋認証 | 顔認証 |
充電方式 | 有線 | 無線可 | 無線可 |
画面 | 4.7/5.5インチ | 4.7/5.5インチ | 5.8インチ |
ホームボタンが消えた革新性
なんといっても一番のポイントはホームボタンです。
iPhoneの特徴ともいえる、画面したに一つだけあった物理ボタン。
Androidユーザーからすると「ボタン一つでどうやって操作すんだよ!」ってなっていた、あれです。
10年前には美しかった1つボタンというデザインも、iPhone Xの登場で古い産物となってしまうのでしょう。
iPhone Xにはホームボタンがありません。
そのかわり、スワイプアップでホームボタンの代わりとして使うんだそうです。
公式サイトではその様子が動画で見れますが、従来通りの動きのようであり、新しいユーザー体験の一つとも言えます。
僕は単純に「やってみたい」と思いましたw
Touch IDともお別れ
iPhone 5SにてTouch IDが搭載された時、僕らは「未来のガジェットが生まれた」と感じたものです。
以降、指紋認証は数多くのデバイスに搭載されるようになり、当たり前の技術となりました。
ここへきてAppleはiPhone XからTouch IDを無くしてしまいました。
代わりに生まれたのが「顔認証」です。
もうデバイスに指を置いて画面ロックを解除する時代ではなく、デバイスを見れば解除される時代ということです。
これも体験してみたいですね。
僕らの髪が伸びようとも、帽子をかぶっていようとも、iPhone Xは僕らをしっかり認識してくれるそうです。
置くだけで充電ができる技術
iPhone XにもiPhone 8にも搭載されるのが、端末を専用のマットの上に置くだけで充電できるようになるという技術です。
既にほかの端末では実現されているものですが、ついにiPhoneにも搭載されました。
電磁誘導によって、マット側のコイルある電流をiPhone側にも発生させる技術なんだとか。
ぶっちゃけ、ライトニングケーブルを挿すという行為がそこまで面倒でもないし、言うほど折れたりするようなものでもないけれど、やっぱり新しい技術に触れてみたい!っていう気持ちにさせられますね?。
全面ディスプレイで大画面化
iPhone Xにてホームボタンが消えたおかげで、ほぼ完全なベゼルレス端末が作られました。
※一部受話部等は残ってます
おかげで、iPhone 8 Plusよりも小さい端末サイズながら、画面が0.3インチも大きくなっています。
Appleはずっとこれが作りたかったんだそうです。
たしかに機能はさておき、見た目的には表面に物理ボタン等がない方が美しいですよね。
問題はこれが本当に使いやすいかどうか・・・。
僕が使っている中華スマホもそこそこベゼルレスなものだったりするんですが、誤タッチの多さに悩まされてます。
ただ、そこはAppleなので、ユーザーエクスペリエンスを大切にしているはず。
きっと使ってみることで「おおー・・・こんななのに使いやすい!!」ってのがあるんだと信じたいです。
おわりに
というわけで、僕はタブレッ党でもいっちょまえに新型iPhoneについての情報を取り上げてみました。
冒頭でも書いたとおり、本当にAppleはやってくれたなーといった感じです。
iPhoneやiPadが初めて世の中に出た時もそうでしたが、Appleがやることって完全にプロダクトアウトなんですよね。
しかも商品のデザインや技術、そして体験に対しての。
そりゃ根強いファンがつくわけです。
現に僕も今回の報道をみて、完全にiPhone Xが欲しくなりましたしw
詳しい情報や価格はAppleの公式ページから確認できます。
・・・が、観なくても「一番新しくて、一番性能がいい(そして一番高額な)端末」であることに違いないでしょう。
iPhone 8は3日後の9月15日から、iPhone Xは10月27日から予約開始とのこと。
うーん、iPhone X触ってみたい。欲しい。